PHV充電中の火災は車両側に問題ないことが判明(7日)

北海道で普通充電中に燃えたアウトランダーPHEVは担当消防署と三菱自動車の共同検証の結果、車両側と充電ケーブルに問題ないことが確認されたという。車両側はリチウム電池を含め延焼したのみ。発火した形跡が無かった。また、充電ケーブル(今回は100V用だった)も車両側カプラーからプラグまで正常。プラグから上流ということになる。

こうなるとケースバイケースだからいかんともしがたい。そもそも100Vということを考えれば、電気自動車専用のコンセントを使っていなかった可能性大。最悪、普通の100Vコンセントに、アース線を使わないアタッチメント付けて充電していたということだって考えられる。電気自動車の場合、最大11アンペア(1100W)流れるため、過熱もあるだろう。

電気自動車用コンセント

電気自動車やPHVの充電には専用のコンセントを使って欲しい。また、ショートに備えコンセント側にブレーカーなども必要。新車で電気自動車やPHVを購入したようなユーザーは最初にディーラーから説明を受けると思うけれど、中古車を購入したようなケースだと緩い運用になっているということも考えられる。思い当たる人は急いでチェックして頂きたいです。

昨晩、モータースポーツ関係の人と話をしていたら「先日、日産のタカオさんっていう方がパルサーGTI-Rで走行会に参加してました。エラい人らしいです」。国内販売TOP~日産副社長~ニスモ社長になった片桐さんですね~。実はこの方、スンごいクルマ好きだったりする。学生時代は自動車部。欧州日産に赴任してる時なんかラリーラリーの日々だったようだ。

折しも日産はパルサーGTI-RでWRCに出ようとしていた時代です。ノメり込んでGTI-Rを購入し今でも大切に乗っている。ということなど知っていたので、国内販売TOPと副社長時代、クルマ好き路線を全く敷かなかった日産に対し、厳しいことを書きまくりましたね。当時、片桐さんがクルマ好きモード全開になってくれたら、今と随分違っていたと思う。

私の釣り針に引っかからず、クルマ好き路線の反対を行く縮小均衡作戦に終始。当然のことのように販売シェアを落とし、ニスモとオーテックの社長になった。当時の日産は出世しようとしたらクルマ好きだということを前面に出せなかったのかもしれません。されどニスモとオーテックの社長なら隠す必要全く無し! だからこそGTI-Rで走行会なんだと思う。

もはや年齢的に日産の代表になる機会など無し。むしろ今までのウップンを晴らすつもりで思い切り突っ走って欲しい! ニスモとオーテックが元気になれば、日産本体のイメージを引っ張れるくらいのパワーを持っている。ヨーロッパで発表した新型マイクラをベースとし、ラリーに出場出来る『R2』とか『R3』の車両なんか作ってくれたら欲しいです。

夕方、首と右肩と腰がどうしようもないほど固まってしまったので川口の「からだげんき」に電話したら「これからで大丈夫です」というのでCT誌の座談会終わって直行。素晴らしいです! イッキに姿勢が戻り、痛みも消えました~。

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