ホンダ VT1300CX

●142万8千円(ABS付き)

初めて見た時から「こらカッコ良い!」とぜひ試してみたかったのがVT1300CXであります。改めて実車を目の前にしてみると、やっぱしムチャクチャにカッコ良い! 国交省の締め付け厳しかった時代を知ってる私らからすれば隔世の感あり! ほとんどチョッパーだもんね!

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全長2575mmもある!

ホンダの地下駐車場から出るべくターンすると‥‥。う〜ん! ま、まがらん! 最小回転半径が3,7m(!)もあるのだ。ちなみにCB1300は2,7m。ハンドル切れないし傾けてもタイして効果無し! 青山通りに出て走り出すと、乗りにくいの何の! 超低重心なので、コーナーじゃ激しく起きようとする。

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キーの位置はアメリカンの文法通り

ブレーキタッチ&前後のバランスも妙。普通のバイクの乗り味と全く違うのだ。しかし! 少し慣れてくると、乗りにくさが楽しさに変わっていく。加えてコーナリングもバランス悪いのでなく、個性的なのであってそれなりに乗れば案外イケる。ブレーキも太いリアをキッチリ使ってやれば、これまた効く。

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リアブレーキが効く。タンデムシートは馬の鞍的なサイズ

一方、エンジンが味わい深い。1500回転くらいから太いトルクを出しており、走り出したらポンポンポンとシフトアップして行ってもグイグイ加速してくれる。排気音規制のため静か過ぎるのを除き(法規ギリギリの音量のマフラーに交換したい)、今や4輪じゃなくなった個性を持つ。

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Vツインhは1,3リッターの53馬力

乗りにくいけど、その乗りにくさが楽しくなってしまいます。驚くの、車重。307kgもあるという。重視低いため全く気にならないけど、エンジン止めて押してみたら確かに重い。も一つの「素晴らしい!」は制限速度で走っていても楽しいこと。エンジンがギクシャクする寸前の回転数使って走って気持よ
し!

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このあたりから見るとノーマル車だと思えぬ!

エンジンの「楽しい使い方」は普通のバイクと全く違う。アイドル+αくらいの回転数でクラッチミートし、早めにシフトアップ。アクセル開けるときもジンワリ。すると「どばどばどばどば」それが楽しいのだ。シャフトドライブだから低い回転域使ったってチェーンの耐久性を気にしないで
いい。

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チェーンのメンテが不要なのは有り難い

流れの良い道を制限速度守ってユッタリ流していると気分最高ですね。コーナリングもバランス悪いワケじゃないけど、攻めようとしたらすぐステップを
ガ〜リガリ君。そのあたりで自粛していれば全く問題なし! むしろ速度落としてコーナーに入り、立ち上がり加速を楽しむべきかと。

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シンプルなメーターパネル

こんなにクソ暑くなければ毎日乗れたのに、と残念。燃費は東京都内ばかり走って14km/L。ロングツーリングすれば20km/Lくらいまで伸びる
と思う。ちなみにVT1300シリーズは『CX』の他、クラシカルイメージの『CR』とスポーティな『CS』というモデルも選べます。

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どの方向から見ても絵になる

存在感たるや価格以上だと思う。パーツ一つずつのクオリティやメッキの質も高い。バイクを何台も所有出来るお大尽ならぜひ1台ガレージに入れておきたいです。いや、お店でもやっているなら、アクセサリーとして店頭に飾っておいてもいいかと。ヘアサロンとか喫茶店なんかいいと思う。

VT1300CXのWebサイト


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