韓国、一度もハンドル握らず免許取得が可能?

昨年9月10日に「韓国は簡単に免許が取れる」と紹介した。その後、簡素化は止まらないばかりか加速中らしい。何と! 受講生に一度も実車のハンドル握らせないまま、仮免許を受けさせる教習所まで出てきたというから驚く! 運転シミュレーターで練習させ、そのまんま試験を受けさせに行くそうな。ここまで読んで「そんな簡単に運転出来るのか?」と思うことだろう。

まず仮免を受けるというシステムながら、試験も素晴らしく簡単なのだった。1)乗車してベルトしたりシート位置を合わせたりしてエンジン始動。2)スタートして50mほどの直線を走り、最後に強めのブレーキで停車。3)左にハンドル切って曲がった場所で終了だという。確かにシミュレーターで十分かもしれない。加えて広い教習所も不要。アメリカも同じですね。

これで公道を走れる資格が得られる。その後、公道で練習し本免許の試験なのだけれど、一般道の右左折をそれぞれ3~4カ所繰り返す程度。今や4万円程度で免許取得が出来るようになっているそうな。韓国で取得した免許、日本の免許に無条件で切り替えられるのも変わっていない。ちなみに日本のように厳格な仮免許制度を持つのはOECD加盟国で日本だけ。

という厳しい制度の我が国も、問題なしと言えない。いつも使う道路の近隣にある教習所は、当然の如く路上教習を行っている。仮免許を取得しているハズなのに、ヘタクソなドライバー多い! 本当に仮免許持ってるのか、と思うほど。「一発試験」と呼ばれる試験場なら100%受からないレベルだ。韓国の簡易に取れる仮免許を笑えない。ほぼ徐行状態です。

100歩譲って徐行もけっこう。それなら助手席の教官は道を譲らせることを教えなければならない。聞けば昨今教習所も厳しいと受講者が集まらないらしい。どうしても甘くなってしまうのだろう。だったらいっそ韓国のように国際スタンダードとし、その代わり都市部での公道使った練習は禁止。土日を2回くらい使い、交通量の少ない地域でミッチリ走らせたらいいと思う。

東京なら金曜日の夜に東海汽船で三宅島などに行き、日曜日の夕方のフネで戻ってくる免許取得コースなどあっていい。それでも実質20時間以上乗れるし、今の30万円オーバーのようにムチャクチャな免許取得費用にはならないだろう。取得時の技量についていえば、世界的に同じようなことをやってるので問題ないかと。代わりに1年目までの違反を今より厳格にすればいい。


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