ホンダF1、今週末が「見極め」かもしれません(28日)

ベルギーGPでマクラーレンホンダのアロンソはリタイアした。アロンソもマクラーレンも、リタイアの理由としてホンダのパワーユニットのトラブルと言ってるけれど、長谷川さんが「パワーユニットに異常の数値無し」とコメントしている。こらもう「仮病です!」と公言しているのと同じ。

アロンソは今期2回目の”仮病”ということ。マクラーレンとホンダの関係がどうなってるのか全くイメージ出来ない。いずれにしろWRCでのトヨタとマキネンレーシングの良好な関係と全く違うことだけ解ります。こんな状態でチーム組んでF1やってるの、私が知る限り初めて。

このままホンダが撤退しちゃったら、超が10個付くくらいカッコ悪いです。キャンと泣いて逃げ出す負け犬に、水掛けて砂掛けられるようなモン。何としても挽回しなくちゃらなんです。ホンダ社内の”クルマ好きじゃない人達”からすれば「こんなことになるならF1に戻んなきゃよかった」か?

次戦のイタリアGPでベルギーGPと同じ状況が続くなら、何らかの動きになると思う。今や全員不幸で、誰も得をしていない。カッコ悪いし。ちなみにアロンソもカッコ悪かった。こういった無気力試合を見たら、どのチーム欲しがらないです。マクラーレンに乗れなければ引退でしょ。

イタリアで巻き返せるとすれば、新しいフェイズのパワーニットに交換し、予選のQ1とQ2を軽く生き延びQ3へ。本戦は2台とも順調に走り切りポイントゲットでありましょう。ダウトは「2台ともリタイア」。2台消えたらマクラーレンの堪忍袋が「ブチッ!」と切れる音を聞けると思う。

夕方、フジTV『トクダネ』の取材でフェラーリ365デイトナGTB/4について解説する。デイトナと言えば徳大寺師匠が乗っていたV12の後輪駆動車です。私も最後にカッコ良いクルマを買おうと思っておりマクラーレン540など憧れていたけれど、ホンダとのトラブル見て気が失せた。

 

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ