新幹線は日本の負け決定! しかも二度と勝てない(8日)

中国に新幹線に乗ったら「日本で言われているダメな感じはほとんどないぢゃないの!」と思った。こら新幹線輸出で負けるのは当たり前だし、今後も間違いなく勝てないと実感した。なんてったってライバルは今でも猛烈なイキオイで新幹線網を作り続けているのである!

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すでに総延長2万5千kmを超えると言われており、毎年日本の新幹線の総延長を超える数千km伸びている。もはや新幹線の軌道を作る技術ノウハウは日本以上らしい。断層の多い地盤の弱い地域に5kmを超えるような長い長いトンネルをたくさん作っているあたりにも驚かされた。

今回乗ったのは酷寒の地であるウルムチ~蘭州を走るタイプで、車両はアルストム(フランス)の模倣。それならイタリアで走ってるETR600と同じインテリアかといえば、全く違う。日本の新幹線の車両より横方向が狭い。1等車は横4席なのだけれど、当然ながら通路もシートも狭かった。

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横5席の普通車に座ってみたら、少しばかり窮屈。イタリアだと横4席仕様です。ただ雰囲気は日本の新幹線ソックリ。つまりICEでもTGVでも新幹線でもないオリジナルの設計になっている、ということ。シートに収納されているテーブルの工作精度を見ても、新幹線と遜色ないレベル。

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驚くことに乗り心地だって素晴らしい! レールの精度がキチンと出ているらしく横揺れ無し。モーターの静粛性やサスペンションだって負けておらず。KYBの初期減衰出てないダンパー使う新幹線より、欧州高速車両の乗り心地に近いほど。強いて言えばインテリアの素材の質感が少し負けている程度。

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何より制御システムが新幹線と全く違うという。そらそうだ。ドイツやフランスやイタリアの技術も混ざっているのに、キチンと走ってますから。新幹線は日本の負けだと断言しておく。今後、車両のコストだって下がっていくし、日本より難工事の場所も出てくるから路線作る技術も上がる。

強いて言えば清潔感とお客さんのレベルくらいか。インドネシアに代表される新興国なら中国の新幹線の技術で何ら問題ない。昨日まで私も日本の新幹線が世界一だと思っていた勉強不足のダッさいジャーナリストです。ちなみに3分毎に正確に走らせる技術のみ世界一かと。

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それより素敵だったのは車窓の風景。街と街の間は何の手もつけられていない広大な土地が広がる。張掖から西は遊牧民の土地だったのだろう。モンゴルのような草原と数え切れないほどの牧畜。全く飽きない! いつかノンビリ敦煌やウルムチを訪ねたいが尖閣どうなる?

8日時点で尖閣周辺の海域に中国公船が15隻居ると言われ、漁船だって300隻近いらしい。もはや海上保安庁のキャパシティを超えている。いわゆる「飽和攻撃」というヤツ。上陸を狙っている可能性だってあります。公船と漁船だと自衛隊も出られない。さてどうする?


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