12月8日
大磯で行われているベンツのフルラインナップ試乗会に行く。途中、経年変化なのか最近エンジン音が気になり始めたプリウスにモーターレブを入れてみる。前回のオイル交換の際、使用してない時との差をチェックすべく入れなかったのだ。3千km走ったので「そろそろいいでしょう」。やはり音量だけでなく音質もマイルドになる。少なくとも気にならない騒音レベルになりました。とりあえず1本入れて様子みて、近々規定量の2本を入れる予定。大磯ICで降りたら、例の『善磯食堂』の前にミカンが。昨年まで段ボール1箱500円だったのだけれど、今年はこのサイズ。
試乗会では最初にスマートのアイドルストップに。「マイクロ・ハイブリッド」とネーミングされている、単純なアイドルストップです。エンジンマウント硬いのか、始動時に「バルルン!」とけっこうな振動。日本のメーカーだと間違いなくNGになるレベル。ただ実用燃費は期待できそう。
2台目はCクラスのフロアを使ったSUVの『GLK』。走り出した瞬間から「こらドイツ製ですね」と解る品質感を持つ。アメリカ製のベンツ、完全にトラックですから。ただこのスタイルは何だ? 少なくとも私は「カコ悪い」としか思えぬ。600万円を軽く突破する価格にもウナった。
3台目に『SL63AMG』。あまり期待してなかったのだけど、素晴らしい! この手のクルマを作らせたら日本車じゃ絶対勝てまい。音や振動、ハンドリング、加速感、乗り心地の全てがクルマ好きのツボを付いているのだ。2千万円を少し切る価格も十分納得できる。
GT-Rの乗り心地もSL63AMGくらいの質感があったらいいのに、と思う
ベンツの試乗会と言えば南かおりさん。お約束通りご登場願いました。ブログ、相変わらず面白いです。
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