エコ減税+補助金はデガい!

一昨日のTOPで『マーチ・コレット♯』の間違った情報を流してしまった反省をすべく、改めてエコ減税と補助金を調べてみました。そしたらいろんな
ことが判明しました! 例えばコンパクトミニバンだとフリードとパッソ・セッテ/ブーン・ルミナスが人気を二分している。この2車、明暗クッキリという感
じ。

フリードの『G』は169万050円。ここから9万6900円と10万円の補助金を引けば149万
3600円。一方、パッソ・セッテの『X』はエコ減税も補助も受けられず149万円のまんま。20万円以上の価格差あればパッソ・セッテを買う気持ちが解る。けれど同じ金額なら、全ての点でフリード優勢。ドアだってパッソセッテのヒンジ式に対し、使い勝手良いスライド式。

つまりエコ減税は10万円の補助とセットになるため、爆発的な破壊力になるのだった。受けられるのと受けられるないのでは雲泥の差。ガチンコのライバル関係でこういった違い出てしまうと厳しい。エクストレイルvsフォレスターや、ワゴンRvsライフ(それぞれ後者が受けられず)なども少なくない影響が出るんじゃなかろうか。

今年発売されるクルマも「エコ減税+10万円補助」の対象になるかどうかで、実質的な価格が20万円前後違ってきてしまうから大きい。果たして新型レガシィはいかに?

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4 Responses to “エコ減税+補助金はデガい!”

  1. lucky より:

    今が、チャンス!
    欲しい車があれば、買う時だと思います。
    補助金が出て無くても、ディーラー値引きあります。
    買わないと景気対策、意味ありません!

  2. beat より:

    いつも楽しく読ませていただいてます。
    今回の補助金ですが、財源が3700億円と決まっているためこれがなくなり次第終了とのこと。おそらく来年3月31日まで持たないのでは?年末13年を迎える方にとっては厳しいかと思われます。

  3. Ito より:

    ETC車載器の補助金と同じことにならなければいいですが…本来はユーザーが安く買えるはずが、夜陰に乗じて販売店が儲けるという話しになりそうな予感です。
    自動車販売店が儲けることを否定するわけではありませんが、お買い得な買い物をするはずが、結局大して安くないものにならぬように気を付けなければならないと思います。
    プリウスなど典型的な例で、補助金と減税効果で売れまくりなのをいいことに競争のない地域では強気な対応だそうです(もっとも、まだ発売前の車ですが。笑)一方、ネットなどを見ていると15万以上の値引きがあったなどという情報もありますので、徐々に値引きは拡大するのでしょう。むしろ、レクサスのようなワンプライス制が敷かれなかっただけ驚くべきなのかもしれません。
    そうはいっても自動車取得税は1割ほど値引きがあることを前提に車両本体価格の4.5%に課税されるわけですから(プリウスは実際には課税されませんが…)、1割の値引きは最低でもないと納得できないです。
    そんな考え方が小市民的だと笑われるかもしれませんが…(笑)

  4. bad より:

    エコ減税ですか?私は車も家電も買えません、減税の恩恵を受けることができません、しかしこのツケは払わされます、私にとっては増税でしかありません。

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