eK早くも受注残無くなる?

最近トヨタの人に「自動ブレーキで遅れている」の件で突っ込むと、少し反応が変わってきた。「今に見ておれ!」と顔に書いてあるのだ。しかも2人や3人じゃない。情報を共有していると目される皆さん同じ。どうやら大展開を控えているようだ。時期についちゃ不明。となると気になるの、性能でございます。

何度も書いてきた通り、トヨタが使っているミリ波レーダーの性能は悪い。なのに今まで「根性で何とかしろ!」
と技術陣の尻を叩いてきた。裸眼で0,05しか無い私に月のクレーターを見ろ! と言っているのに等しい。現場は泣いてましたね。果たして優れた測距精度
持つセンサーを使ってくるのだろうか?

同じく顔に「自信あるぜ!」とカッコ書きしてあるから、トヨタが大々的に採用すれば今までの遅れを挽回出来るかもしれません。同時に「ベンツのような渋滞時のレーンキープ又は先行車追随機能はどうするんですか?」と何人かに問うてみたら瞬時に「無いですね!」と解った。顔に浮き出てきたからだ。

渋滞時のレーンキープは絶対やらなくちゃならない時代になる。だったら最初のグループに居て、ベンツが出したんなら2番手くらいに手を上げるべきだ。おそらくレーンキープも出遅れちゃうと思う。このあたりの「感度の鈍さ」は一昔前なら「慎重な会社なので」と容認されたが、そう悠長な時代じゃありません。

10月の販売台数が発表されたがいくつかの点で興味深い。ツラツラ並べれば1)フィット1位。2)カローラがハイブリッドの追加で伸びてること。3)インプ
レッサの好調ぶり。4)スペイドとポルテ合わせて6500台も売れていること。5)アコード2100台でベスト30にランクイン。といった具合。自販連の表はコチラで。

参考までに書いておくと10月は軽自動車部門でもN BOXが1位。何とホンダが独占した。さすがのトヨタも両方で1位になることなど出来ない(ダイハツはトヨタ傘下だろ、という話もありますけど)。軽自動車部門はスペーシアの躍進ぶりと、eKが早くも落ちてしまったことに注目したい。デイズも失速気味か?

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ