笑顔は先達からのプレゼント(8月12日)
今回ラリーに出る最大の目的は喜多見さんが創ったショックアブソバーのシェイクダウンである。写真だと解りにくいかもしれないけれど、驚くくらい太い! サブタンクも大きい! WRカーに使っているショックアブソーバーと同じくらいのスペックを持っているそうな。
不思議とすでに雰囲気を持ってる
このクラスの製品を買うと、下を見て200万円。というかこんなスペックのショックアブソーバーって市販されていない。設計し、製造し、組み上げて一度も走っていないというあたりもワクワクする。「そんなムチャなことは聞いたことない」と皆さん言いますけど。さぁどうなるか?
懸念材料の一つだった喜多見スペシャルは間に合った。じゃないと何のためにマレーシアに来たのか解りません。もう一つの懸念材料がラリー車。サービスパークに行くと、私ら以外の日本勢は揃ってます。明日の10時に持ってきてくれるのだけれど、仮ナンバーは14日以後とのこと。
することもないためジョホールバルを走ってみた。対岸のシンガポールを見るべく止まったら現地の人達が「日本人か?」と聞いてきた。そうよ、と言ったらなぜか喜び写真を撮ってくれと言う。この良い笑顔は日本という国が造ってきたイメージでもある。先輩たちに感謝したい。
買い出しのため近所のモールに行くと携帯端末の修理屋さんがあった。アイホンのガラス割れなど簡単に直してくれるようだ。しかも格安。人間用のガソリンを買ったらやっぱしマレーシアもアルコールが高い。100円で食事出来るのに缶ビール1本200円。ワインなども日本と同じ価格だ。
仕方ないので甘いものを食べる。これまた写真だと解りにくいけれど巨大! 二人で食べても十分な量だ。で、1つ150円程度。台湾だって400円する。日本だと600円超でしょう。加えて美味しい。ジョホールバル、観光で訪れるなら面白いかもしれません。明日はクルマをいじれるか?
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