現代自動車ドタキャン
現代自動車が東京モーターショーをドタキャンするらしい。このタイミングでの出展中止など世界的に例ない。ホントかね? と関係者に聞いてみたら、
どうやら韓国側から一方的な通達が来た模様。韓国のお国柄、強力なトップダウンの文化だということを改めて認識させられます。下部組織は泣くのみ。
こういった考え方、安さを武器にクルマを売れるウチは問題ないだろうけれど、付加価値を付けようとした途端、厳しくなると思う。販売台数上昇で現代自動車を過大評価する人が増えて来ているけれど、ウォン高などになった途端、大きな壁にブチあたると考えます。それにしてもいい迷惑なのは東京モーターショーの事務局か?
安さと言えば、今年の正月から「日本も頑張らなアカンです」と書き続けている。5万円前後の小型PC
と同じく「儲からないから作らない」みたいに考えていると、それこそ韓国や中国勢に市場を譲っているようなもの。このマーケットを奪われたら、台数を稼げなくなるだろう。つまり絶対に取り組まなくちゃならない。
心強いことに、最近、少しずつ情報が出始めて
来た。例えばダイハツは売値を20%ほど安くした軽自動車を2年後に出す計画らしい。トヨタも中国で100万円を切る小型車を出すとか。この期に及んでも
格安車の開発に着手していないメーカーは、おそらく単独で生き残るチャンスがないだろう。
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韓国の製品は安いが故にある程度の販売数があるようですが、決定的にハイソ社会からは嫌われているようです。
ハイソ社会では車にしても電化製品にしても、どんなに新しくて優れた製品であっても韓国製には見向きもしません。
韓国製=ダサイのイメージらしいですね
過去にはWRCの件もありましたし
ドタキャンは現代の企業文化のようですね。
ドタキャンの一因は欧米メーカーの相次ぐ出展辞退に
あるかと。
要するに、
欧米メーカー出ない⇒同地区のジャーナリストも少ない⇒効率的な宣伝効果が出ない。
と判断したのでは?
まあ、現在の日本市場は現代の価値観(=数を捌く)からするとあまり魅力的とは言えなかったのでしょう。
しかし、いっぱしの大メーカーの行為とは思えませんね。
そんなお隣はほっといて・・・、
東京MSに関して個人的には、原点回帰(=独自の価値観をみつけること)する為にも一旦規模縮小して良いのではないでしょうか。
この際、開催コンセプトを
思いっきりECOや効率面に特化してガラパゴス化してみてはどうでしょう?
他国が簡単に追従出来ないレベルまで、
コンセプトや技術を煮詰め、その結果
東京MSで評価されなければ、ECOであるとは言えない
とゆう雰囲気(デファクト)を作っちまうんです。
今なら出来る!!!
以上、個人の妄想でした。