F1開幕

今シーズンもF1の開幕でございます。残念ながら日本の自動車メーカーが全て撤退してしまったため、ウラ情報は全く入ってこない。こうなると自動車ヒョウロンカも普通のF1好きのオヤジと同レベル。いかんともしがたいです。気の利いた情報でもお届けしたいけど、根拠のないことを書けるほどの太い神経を持っておらず。

個人的に楽しみなのは小林選手。これまで日本人F1ドライバーを数多く見てきたけれど、小林選手ってチームメイトとのタイム差がデビュー戦と思えないほど少ない。きっと3〜4戦すると、デ・ラ・ロサ選手よりコンスタントに速いタイムを出してくるんじゃなかろうか。まだ若いし、こらもう表彰台の真ん中に登れる可能性を感じちゃう。

シャシはレッドブル、マクラーレン、ブラウンGP改め
メルセデス、フェラーリがトップクラス。ルノー、ウィリアムス、フォースインディアはセカンドクラス。次いでトロ・ロッソにザウバー。さらに「その他」と言った感じか。トップクラスの4チームによって今シーズンは優勝争いを繰り広げる展開になることだろう。フジTVで見られるのが最大の朗報か?

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1 Responses to “F1開幕”

  1. ケイイチ より:

    また失礼いたします。私もレースに詳しい訳ではありませんが、ミハエル・シューマッハー選手の復帰は嬉しいですね。おめでとうございます!。F1世界選手権に於ける総合王座が7度、通算は91勝という大記録を確立した疾走りの化身として記録をブレイクする皇帝。論理と官能の二律背反を融合する彼の背中を幾多の若いドライバーが追い続けたことか?。さて・・・ドイツのケルン郊外で生まれた彼、幼い頃レンガ職人をしていた父に才能を見出だされカートを買い与えてもらいました。父上ご自身もカート場の管理人に転職?。しかし、カート活動とはいえ出費は一般家庭の家計にとっては重いのです。ミハエル君は、片隅に廃棄されていたレース用古タイヤから、なんとか使えそうなものを発掘する知恵者。F1界のシュリーマン?は父か息子か!!。あの状況を掌握する鋭い観察眼とコンピューター顔負けのセンス、機体から最大性能を叩きだすことで不利なレースも勝利に導くスピードのアーチストと呼べる片鱗を顕しました(才知に長けた彼なら企業人としても大成したでしょう)。悪夢の1994年・・・アイルトン・セナ・ダッシルバが事故死した哀しみの後、まさに彼の時代が到来しました。その類い稀な才能と努力に・・・女神も微笑み続けたシューマッハー。惜しくも余力を残しての引退でしたが(人間としてユニークな彼が好きだな)。今回F1に再臨するミハエルの胸に去来する想いは果たして・・・。            死せる勇敢な戦士達はヴァルハラ宮殿に集い、ラグナロクに備えて武芸を磨いているそうですが(北欧神話ではありませんけど)。このシーズンは大荒れ必至でしょうか??。それとも新鋭勢力が台頭することで「神々の黄昏れ・・」を思い知るのでしょうか。もしも・・・セナ達が生きていられるなら、まだ疾走れるなら、果たせなかった漢の夢も完走したいから!!。それ以上に、音速の祭典・・F1の怪しい魔力は男達を虜にするのでしょうか。

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