新型ロードスター速くて燃費良い!
今年もエンジン誌のチームでございます。メンバーは村上編集長と大井タコ史センシュ、ラリードライバーの鎌田選手、そして今年はレーサー鹿島さんが加わった。ちなみに村上編集長、ポールポジション取ると選手宣誓をしなければならないため、いろんな手段でポール取らないよう動きます。
毎年アタッカーは大井センシュなんだけど、かなりの確率でポール取っちゃう。そこで昨年はアタッカーを鎌田選手にしたのだけれど、これまた速い! 筑波スペシャリスや、現役レーシングドライバーなどくせ者揃いのライバルを相手にポール取っちゃいました。ラリーストのポール、初めてです。
今年は大井センシュが「走りたい」ということでアタック。するとどうよ! 1分11秒414。一回クールダウンし、再アタックしたラップでシフトミス! セクターはベスト/ベストで来てたのに。結果、荒聖治選手に0,024秒届かず2番手。村上編集長は選手宣誓を免れたという件です。
上のロードスター、何で他のメーカーのステッカー貼ってあるのか? 何と! マツダが各メーカーを招待したのだった。上の『YAMAMOTO』さんは御存知ロードスターの開発担当者。『YAMANAKA』さんはホンダの状況を反映したのか、開発担当者じゃありません。
『MATSUI』さんは何とランエボの開発担当でした。そして『KOBA』さんと言えば、トヨタCE陣きっての走り屋(現在の担当はナイショとのこと)。『MORI』さんはこのところカートレースに燃えている先代WRXの開発担当でございます。チーム監督が日産。いやいや素晴らしい!
レースはどうなったのか、と言えば、しくしくでありました。耐久レースはチームプレー。結果だけ書くと、最終ラップのゴール手前100mでガス欠。何の戦略も無くガス欠したのでなく、相当入念なペース配分や燃料マネージメントを行った上でのリタイアなのでやむを得ない。
昨年見事ポール奪取した鎌田選手/撮影 キャロッセ社長の長瀬さん
これもレースです。私はガソリンをセーブする担当であり、限られた使用量だったのだけれど大いに楽しませて頂いた。予想以上に新型ロードスターのポテンシャルは高かったし、楽しい仕上がりでした。この件はいずれまた。なんたって2000cc時代の1秒落ちで燃費20%以上良い。
撮影/番場 彬選手(イケてるラリードライバー)
これが技術です! 上の写真はレース前に抽選で当たった方を乗せての同乗走行。AT車ながら気持ちよ~くテール流す。オタンコ&脳天気走りを大いに喜んで頂く。写真撮ってくれたのは人気赤丸上昇中の番場 彬選手。楽しい皆さん達と夏の最後を楽しみました。
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