「ひるおび」と「みんなのニュース」(28日)
早起きして御殿場へ。今日はBMW X5MとG63 AMG、カイエンGTSというメニューでございます。いずれもガソリンエンジン搭載のハイパワーモデルなので昨今悪者だとされているNOxは出さない。ちなみに写真のG63 AMGが544馬力/760NmでX5Mで575馬力/750Nm。これだけパワーあると2トン越の大柄なSUVのボディすら猛烈なイキオイで走らせる。
取材終了後、都内に戻って安さで有名な環8のガソリスタンドに寄る。何と! 軽油90円だって! プリカだと84円! 私が免許取った40年前のガソリンの価格でございます。これでV40Dだと18km/L走ってしまう。初めて買ったRX-7は都内だと4~5km/Lでした。ちなみにRX-7に乗っていた頃のガソリン価格って130円くらいだったと記憶している。複雑な心境。
12時過ぎからTBSの『ひるおび』という番組に出る。3分くらいかと思っていたら、30分ものコーナーでした。チームワーク良い雰囲気の良い番組で、事前の打ち合わせや下調べもしっかりやっている。「VWはクリーンデイーゼルから撤退しなければならなくなる可能性も」というボードのみ訂正が間に合いませんでした。ここは「アメリカ市場に於いて」という前提です。
続いて16時過ぎのフジテレビ『みんなのニュース』。これまた2分かと思いきや20分でございました。ひるおびにも言えるコトながら事実関係のみキッチリ報じ、ここにきて出てきた陰謀説(追い出されたピエヒさんが足を引っ張ったとか、アメリカにさされた等々)は全く取り上げず。排気ガス検査モードで燃費悪くなるというウワサも訂正させて頂きました。
そもそもテストモードで排気ガスをクリーンにするため燃費悪くなったら、同時に計測されるカタログ燃費も悪くなるし、何より厳しくなる一方の燃費規制をクリア出来なくなる。ここにきてワケのワカラン人達まで憶測記事を書くようになってきたからヤヤこしいです。2000年代前半にホンダや日産のアメリカ向けディーゼルの開発をキッチリ追いかけていたのが役立った。
トボトボ走ってたら「逆走車あり」だって
終了後、WRX S4の様子を見にいすみまで。すでに3日間フルに起動しない原因を探っているため、さすがの天才喜多見さんも、日本TOPのラリーメカである伊藤さんも憔悴しきってます。電気系統のトラブルほど辛いモノはない。ダイアグノシス(故障診断装置)も無し。さぁどうしましょうか。スーパームーンの中、トボトボと東京に戻りながら無いアタマを絞ります。
<おすすめ記事>