年末にクルマ馬鹿を猛省。当然ながらヨメさん怒る(29日)
お金持ちだと思われているらしい。確かに派手に見えるかもしれません。2005年のアジパシとWRCジャパンで乗ったGDB(写真奥の二代目インプレッサ)の時までは普通でした。50台近く出ていたN4クラスで6位に入った2008年のWRCジャパンあたりから少しづつ目立ち始めたような気がする。2010年のタイ選手権フル参戦もお金持ってそうに見えたか?
全て喜多見製
ハッキリ「コイツら何だ?」となったのは2013年のリーフ。三輪さんが急速充電車を持ってきてくれたこともあり、全日本ラリーのサービスパークじゃ困ったことに相当存在感ありましたね。リーフの持ち味が出せるSSでけっこう良いタイム出たこともあり、単なるゲテモノじゃないと思われたようだ。そしてミライで「どこからお金が出てくるんだろうね」確定です。
簡単に言えば、基本的に私と喜多見さんの持ち出しなのだった。上の3台のラリーカー、全てフル溶接構造の強固なロールケージを組んでいる。喜多見さんの「危険なラリーカーはダメ」という哲学だ。そしてWRX S4を除きサスペンションは一品製作。リーフなんかLSDまで作った。これだけのラリー車を作ったら、車両価格抜きで最低500万円掛かるだろう。
しかも3車種揃って世界で1台のみ。リーフとミライは説明不要。WRX S4も極めてハードル高い。バラして解ったのだけれど、全日本ラリーに出ているWRX STIとは運転席より前が全く違うのだった。ということで文頭に戻る。2010年以後、収入の全てをラリーに使っちゃってるのでございます。高いクルマもバイクも無くなった(CBX1000はエンジン代で終了)。
上面の板がアッパーマウント
何度か止めようと思ったこともあった。ただ人生一度です。ガンを通告された時にシミジミそう考えた次第。死んだらナニも出来ない。おかげでこの数年、濃い日々を過ごさせてもらっている。ということでミライのギシギシ音です。フロントサスのアッパーマウントが下からの入力で膨らんでいたという。6mmのハイテン鋼ですぜ! ラリーはクルマも精神も鍛えてくれる。
水素ステーションを稼働状況を教えてくれるミライの純正ナビは33万円もするので東芝の10インチタブレット用アタッチメントを作ってくれた。気温高い日の対策としてワンタッチで脱着出来るようになっている。ナビだけでなく様々な情報を得るのに使えそう。すでにテスラなどは大きな液晶画面を付けているけれど、そう遠くない将来、当たり前になっていくことだろう。
<おすすめ記事>