40年前のクルマ好きは、ラリー車っぽく改造して楽しんだモンです
最近、トヨタ自動車の豊田章男社長は様々なタイミングで「道がクルマを作る」と発言している。2017年からWRC(世界ラリー選手権)に復帰するのもその流れ。実際、ヨーロッパでクルマを売るには、ラリーで良い成績を残すことが大切。「日本車はラリーから撤退したためヨーロッパで売れなくなった」と言い換えてもよいほど。
ラリーという競技、一般道を使うため、舗装路から砂利道、雪道に至るまで多岐に渡る。加えてスポーツカーと違って普通の乗用車がベース車両になるので、基本設計の良いクルマじゃないと勝てない。つまりヨーロッパの人達からすれば「ラリーで強いクルマが良いクルマ」なのである。ちなみにWRCの観客数、F1 を大きく凌ぐ。<続きを読む>
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