デザインを考える
自動車にとって「デザイン」は非常に大きなファクターである。いや、自動車に限らず、衣類だって同じ価格でカッコ良いモノ
とセンスの良いモノとオリジナリティあるモノと普通のモノとカッコ良くないモノが並んでいたら、最後は選ばないと思う。普通の人なら最初の2つから選ぶこ
とだろう。クルマだとどうか?
私は同じだと思う。「デザインの良さ」が、現代自動車を世界的な規模で急伸させていると考えます。翻って我が国はどうか? 世界中のクルマ好きに自慢できるデザインのクルマってあるか? 「センスの良いモノ」クラスなら多い。プリウスや、エクストレイル、ランエボX、インプレッサ、アテンザなどは文句なし。
されど「カッコ良い」となると難しい。もし「これだ!」というのがあったらコメントお願いします。皆さんのご意見を聞いてみたい。逆に「う〜ん!」は多い。例えばアルトなんか好例。機能的にはミラ・イースと変わらないのに、売れ行きが全く違
う。アルトECOが素晴らしくカッコ良かったら、もっと売れることだろう。
デザインは生産コストとしちゃ無料(厳密に言えば生産コストに
反映するケースも出てくる)。おそらく日産の新型キャラバンは爆発的に売れると思う。世界規模で見ると韓国勢(といっても現代自動車と同じグループの起亜自動車です)や、フォードなどがデザインで頑張っていると評価されている。
トヨタやGM、日産は新しいフェイズに入ろうとしている。ベン
ツやBMW、VWを見るとトラッドだ。今のところ中国勢が完全にデザイン勝負から乗り遅れた。されど今年の北京ショーあたりから盛り返すというウワサも。
いずれにしろ今後世界規模でデザインと燃費が重要になっていく。こら間違いないです。
日本人はデザインが苦手だと言われる。イギリス人の
味音痴といい勝負か? 確かに街の風景(特に一戸建ての家)を見ると絶望的だ。ただ第2次世界大戦時の戦闘機など見ると、日本勢は案外レベル高い。零戦とか疾風なんか世界で最もカッコ良い部類に入れたい。フネや鉄道のデザインも悪くない。
日本人のデザイナーは人の意見より自分の意見を通そうとする。デザイン音痴の日本人は、車両開発責任者や経営陣といえども「カッコ悪い」と言えない。自分に自信がないからだ。このあたりで日本車のデザイン評価のシステムを抜本的に見直すべきなのかもしれません、と思う今日この頃です。
・ECOカーアジアは「クルマから電気を取り出すのは簡単?」
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国沢さん、お久しぶりです。
元高校生、現大学生です。
今回の「デザイン」、非常に共感を覚えます。
日本は確かに、世界に誇れる技術を持っています。
でも、それが売れる理由になるのかどうかは、今の時代、別問題かと私は考えます。
と言うのも、「良いものを安く、壊れにくくつくる」と言うかつての日本の最大の武器は、今の時代では武器では無いのだと思います。
それは既に、韓国や中国が持っているんだと思います。確かにパクりやマネなど、やり方にモラルがないのは問題だと感じています。…でも、彼らは彼らで技術を得るのに必死なのです。実際僕がヒュンダイの開発者だったら、日本車片っ端から分解して、学ぶと思います。そうこうしているうちに、ヒュンダイのソナタみたいに、日本のメーカーにとって煙たいクルマが出てくるんです。
世界目線で見たとき、ソナタもマークXもそんなに変わらないと思います。それくらい韓国は、まわりの自動車メーカーをよく観察していると思います。
それが、問題なのです。クルマと言う道具として「ありまえ」の基準、「良いものを安く、壊れにくくつくる」と言うのが武器ではないことに気付いているのかどうか、私なりに心配しています。
話はそれますが、アップル社のiPhoneを見ると、それを強く感じます。デザインも良いし、なんと言ってもいままでにない携帯電話です。…でも、技術的に目新しいものはないし、たかがタッチパネル液晶をデザインよくまとめた板なようなものです。クルマにも同じで、デザインや今まで無かったモノを、造らないとならない時代が来たのだと思います。iQやCRZも、良い路線だと思うのですが…
繰り返しますが本当に、デザインって重要な要素だと思います。
■オリジナルの現代版
例えばフィアット500。廉価モデルのミラーは、手動です。ミニだって、シートは手動だし、ナビも付いてません。…それでも、まぁまぁ値段するのに、あんなに売れています。欧州の人々は、遊び心を巧く操れるのだと思います。
■伝統を捨てる
ジャガーとランドローバーのことです。XJはずいぶん変わりました。新しく出たイヴォークは、スポーツカーが好きな僕でさえ、欲しいと思ったSUVです。
■価格を感じさせない
RCZは、とてもプジョーとは思えないです。それでいて欧州2シータースポーツカーとしては、価格予想を麻痺させる、それくらい良いデザイン。
■飽きのこないデザイン
我が家は3シリーズに乗っていますが、ぱっと見普通ですが、ディテール(キャラクターランなど)、近くで見るとこだわりを感じます。飽きがきません。一見日本車が得意そうですが、最近の日本車はそうでもないかもしれません。新型GSのフロントとリアは良いと思いましたが、サイドのドアはカローラと対して変わりません。それくらいフラットな面でした。恐らくコストダウンなんでしょうが…その言い訳が、空気抵抗だとか…
日本車のデザイナーが悪いのではなく、デザイン<コストなんですよね。良いデザインをしても、却下されてるのだと思います。その考え方が悪循環な気がします。例え少し性能が下がったって、デザインが良ければ売れると思いますね。スウェーデンとノルウェーの場所が解らないような人が、企画を取りまとめているような気がしてなりません。
結局、思わず口にするほど、良いデザインって欧州車ばかりです。
日本車もありますが、少ないです。
コペン、i、80型スープラ、現行スカイライン、iQ、CRZ、グランディス、ランエボ、ランエボ、先代ギャラン、ギャランフォルティススポーツバック、先々代インプ、現行ロードスター、S2000、NSX、IS、LFA、アテンザ、アコードツアラー、プリウス…まだあるとは思いますが、これくらいかと思います。
日本車のデザイン、頑張れ〜♪
長文失礼しました。
スカイラインクーペ、フェアレディZ、アテンザ、アクセラ、CX-5、ランエボX、デミオ、キザシ、スイフト、アコードツアラー、先代レガシイ、ムラーノ、パジェロ、IQ、キューブくらいかなあ。「いいなあ。かっこいいなあ」と思えるのは(感性は人それぞれ)
カッコイイデザインの車を乗りつけて様になる場所は日本では青山通りと京都、あとは大自然の中くらいしかないのでは?サラ金とパチンコ屋の看板と激安のノボリですべて台無し。どんなイケメンも鼻毛出てたら幻滅。ただの移動手段としか思ってないクルマ好き以外の方々に最新のモダンを与えられても迷惑なだけだと・・・
“デザイン音痴の日本人は、車両開発責任者や経営陣といえども「カッコ悪い」と言えない”… 仰るとおりですね! 富士重工など数年前のインプレッサやB9トライベカのブタ鼻グリルを経営陣は「エー、こんなの?」と思いながら高いお金を払い招聘したサパティナス先生と工業デザイン的な見識を持って議論できなかったのでしょう。 R2も含め完全な失敗デザインでした。 その昔大賀典雄氏がデザインに目を光らせていた時代のソニー製品はラジオをはじめ業務用テープレコーダーにいたるまで工業デザイン的にも優れたものでした。 形は機能に従うと言いますが、空力性能を徹底的に攻めた初代インサイトや2代目以降のプリウスにはそれなりの象形美があります。 平安の時代から日本人には優れた象形美に対する感性のDNAが引き継がれています。 古くはラリー・シノダ、近年ではケン・オクヤマ、和田智、永島譲二諸氏に見られるように日本人の自動車デザイナーに優れた人たちがいます。やはり問題は経営陣の意識と見識ですね。そのあたり十分に判っていると思われる豊田章男社長率いるトヨタの今後に期待します。
デサインだけで買った車はコペンと20ソアラだけですね。
欲しかったけど買えないのはF355ですね。
20ソアラはほんとにかっこいいです。
程度いいのがあったらもう一回買いたいですね。
やっぱり2ドアクーペですよ。みなさん。
かオープンですね。
今でいうとヴィッツ/ヤリスでしょうか。デビュー時はそれほどでもないと思ってましたが、新型Aクラスや208を見て結構進んだデザインだったのねと考えを改めました。
ただ、米国でモデル末期のアルティマが新型カムリを追い越す勢いなのをみても判るように、基本的に売れ行きを左右するのはデザインよりは価格だと思ってます。
グラフィックデザイナーです。そもそもこの国には、「ソフトにお金を払う」という感覚がないようです。「有名」や「受賞歴」も、デザイナーのキャスティングの責任に対する保証でしかなかったりします。メーカーも、国民のレベルに合わせていたのかもしれません。
日本車のデザイン、といえば、2000年前後のヴィッツ・マーチを境に大きく変わったと思うのです。その頃からイームズチェアとかに人気が出たりして、日本人もデザインにこだわるようになってきたように感じます。
フィアット500のように、心を動かすプロダクトができればなあ、と思います。実はホンダのNプロジェクトにちょっと期待してるんですが。。。
前から見るとカッコ良い車は多いですが、後ろから見ても良いと思った最初の車はカウンタックです。
車の興味も免許もない亡父もかつてそう言っていました。
車以外でしたら、液晶テレビの初代アクオス(画質は家電販売員が言うほどは良くなくイマイチだったがデザインと画質調整項目が多いためあえて購入)、電線を地下に埋設した街ですね。
私が「個人的にカッコイイ!(♪)」「突き抜けててカッコイイ!(★)」「普遍的にカッコイイ!(●)」を選ぶとこんな感じです(←もちろん全部私の「主観」での分類でしかありませんので参考程度という事で(笑))。
またお話の趣旨があくまでも「カッコイイ日本車」なので、外車は「参考までに」の意味で段下げして記しています。
・CR-Xデルソル(前期型&中期型)♪
・フェラーリ カリフォルニア ♪●
・CR-Xデルソル(後期型)♪
・キャデラックXLR ★
・アストンマーチンDBSヴォランテ ●
・コルベット(C6型)♪●
・フェラーリ スクーデリアスパイダー16M ♪★●
・86 ●
・USアコードクーペ(5代目CM7型=先代UC1型インスパイア)♪
・インサイト(初代)♪
・フェアレディZロードスター(現行型)●
・スープラ(80型)●
・ヒュンダイクーペ(3代目=日本初代の前期型)●
・ユーノスプレッソ ♪
・スカイラインGT-R(R34型)♪
…自分でも驚きましたが、外車が多いですね! しかも国産車で新車で買えるクルマは86とZのロードスターだけになっちゃいました。CR-Zはホンダ党の私でも「カッコイイ!」には入りませんでしたね〜。
やっぱり「クーペ」「オープン」はいいですよね…分かりやすい「カッコよさ」がありますよね…それに実際に乗って走ると「気分最高!」になりますので…。
個人的な意見ですが、こと「クルマ」に関しては「カッコイイ!」と「商業的成功」を両立させるのは難しいと思います。特に国際市場では尚更でしょう。民族的な好みの違いもありますので。なので国沢さんの仰る「センスの良い」で売り込むのが無難なのではないでしょうか? 例えばミラ・イース。私から見れば非常に「センスの良い」クルマです。つぶらな瞳の万人受けするデザインに個性的なボディカラー。こういう路線で打って出る方が「吉」と思います。
賛成です。日本車はデザインがたまーに凄いカッコイイのが奇跡のようにありますが、全般的には普通かな。 カッコイイと素直に感心した車は昔の車が多いです。まずホンダのビート、初代日産プリメーラ、Zの2コ前かな?2世代目初代スカイラインGTRど同じころのです。トヨタのヨタ8、初代アリスト、スバル1000?名前わかりませんけど…アルシオーネSVX、昔の初代と大ヒットしたらしい復活初代シルビア。FFになったセリカ初代2、3代目いすゞピアッツァ、ジェミニ。 ともかく日本人でも素晴らしいデザイナーいると思うし頑張ってほしいです。取りあえず日本人て絵は上手でも立体感がダメと聞きます。中には違う人もいると思うし… でも外人がデザインしたのもあるのかな中には? でもなんとかしてほしいです。
確かに最近の日本車はカッコ良くないのは事実です。
私的に日本車でカッコいいと思うのは、IS・先代ES(30ウィンダム)・FJクルーザー・先代ムラーノ・スカイラインクーペ・アテンザ・アクセラ・CX-5・先代レガシィ(アウトバック)・S2000・コペンくらいです。
日本人デザイナーの質が落ちたというよりは、経営者がより無難なデザインを求めてるのが要因だと思います。
好き嫌いが別れない代わりに、どれも同じように見えてしまう…
見た目と価格が合えば、お客は迷った末に買います。
ヒュンダイなんかは、デザインがいいし『安い』がウケているのが現実です。
日本車の信頼性は、まだまだ高いレベルにあると思うので、デザインが良くなれば、もっと売れると信じてます!!
今までの私もそうでしたが、まず日本の消費者があまりデザインを重視してませんからねぇ。
今年の総カタログを見てみましたが、現行車で文句なしにカッコイイ!と思えるのは無かったです。
「ここが残念」とか「ここをこうすれば良いのに」という、惜しいのはいくつかありました。
なんでしょう。(デザイン的に)アジアンカーという場所から脱していない感じです。
思い切りが足りないというか。
雑誌などであまり良い印象を持ってなかったベンツのSLSを、去年のモーターショーで見てきました。
確かにフロントは好き嫌いが出そうなデザインでしたが、
面がキレイというか、ボディパネル?の処理が上手だなと感じました。
アウディなどもそうでしたが、
ここが欧州メーカーの凄さかな?と。
上の方が言われているように、
フェラーリなどをデザインされてきた奥山氏みたいな方もいるのに、結局コストの関係で却下されるのでしょうね。
エスティマHVならガソリンがある限りいつでも1500Wを供給できます。震災のときには電気を充電してから移動してさらに給電するというまどろっこしいEVよりも、走行不能な車からガソリンを掻き集めて発電できるHVのほうが有効活用できると思うのですが、、、、一部のCM以外一向に認めてもらえないので悲しいです。震災の時こそエスティマHVの力が発揮できます。キャンプ場ではドライヤーで髪を乾かし、ホットプレートで焼きそばも作れました。やはりいざというときはエスハイHV最高。
PS
ところでヴェルファイア/アルファードHVにも発電機能はついていましたか??
以前トヨタの設計部署にいました。
当初はデザイン部署のモデルはかっこいいのですが、設計や生産技術の力が強すぎてどんどんカッコ悪くなるのが残念でした。
今も変わらないのだろうか?
欧州車は日本の基準ではありえない形をしています。
だからかっこいい!!
共感してくれる人がなかなかいないのですが、エクステリアに関して、私は1つ前の日産マーチ(12K)が非常に優れたデザインだと思います。というよりあの頃の日産は優れたデザインを連発していて、すぐさまトヨタがデザインで応戦しました。1つ前のプリウスも、あのマーチに並んで優れたデザインだと思います。
あのマーチ以降、車の先端に付いていたヘッドライトが上方に引き上げられ、ボンネット全体を顔に見せるデザインが主流になりました。2世代目ヴィッツや2世代目フィットは前のモデルよりもヘッドライトが引き上げられ、大顔化しています。最近は、特にトヨタでまたヘッドライトを少し前方に戻しましたが、私自身は確実に日産デザイン、というかゴーン&中村氏のデザイン改革の影響を受けたのだろうと思っています。
本当に優れたデザインは真似され、そこに新たな主流を作り出します。木製の椅子しかなかった時代、誰かが一番最初にパイプ椅子というのを考え、そのデザイン性や強度、コスト的なメリットからずんずんパイプ椅子が主流になっていきました。今の時代で言えば、アップルのデザインやダイソンのデザインがそれだと思います。
日産マーチは斬新さで優れていて、かつ造形に破綻がなく普遍的な美しさも満たしていたので、目からうろこというか、「こんな答え方もあったのか」と感心させられました。気が付かなかった新たな価値。未来はこっちに引っ張られるだろうという予感があったし、またその通りになりました。というわけで、個人的にはマーチ推しです。(^^)
デザインは確かに大事です。
X323のファミリアが人気車になったように、メーカー関係なく一般に受け入れられれば大ヒットとなります。
二代目シルビアとか二代目(だったかな)ジェミニにように。
ただ日本人は個性が強いものは受け入れないのか、あんまり先を行くと失敗します。
初代はヒット作だったプリメーラとかが良い例ですね。
二代目は個性的なのは解りますが10年早かったデザインだった。
あと、これは価格も原因だったと思うのですが、スバルのアルシオーネ&SVX。
極まれに見ることがありますが、ほんと未来的なデザインでした。
発売はされなかったけどショーモデルのアマデウスなんかもうサイコー。
日本人が得意とするのは機能美じゃないのかなって思います。
国沢師匠も書いている旧日本軍の戦闘機、戦艦や巡洋艦など。
兵器は必要なもの意外は一切排除していますがだからこそ美しいのかもしれませんね。
現実には不可能ですが安全基準や空力なんかを一切気にしなくていいならカッコいい車も出来るんじゃないかと。
空力や安全性を考えるとどうしても似たような格好になってしまうのは仕方ないんですかね。
現代自動車が近年、破竹の勢いで世界に躍進できたのは「デザインの良さ」というのは紛れもない事実だと思います。 デザイン重視の経営戦略をチョン・ウィソン氏(現在は現代自の副会長)が提唱し、世界中から優れたデザイナーを集めて、 それまでの野暮ったい、他社の模倣デザインを一気に最新デザインにグレードアップさせました。
2009年にフルモデルチェンジした「ソナタ」から新たなデザイン・コンセプト”水の流れるような彫刻”を具現化し、これ以降、発売する新型車を全て、この概念のデザイン適用し、特に欧米から好評を得ています。
しかし、最近の朝鮮日報の記事では、韓国国内では必ずしも、このデザインが好評とは言えず、「ソナタ」の国内販売が苦戦を強いられているとのこと。
その理由として、現代自の関係者は、このデザイン・コンセプトが最初から米国人消費者の趣向を徹底的に調査し反映させたため、韓国の保守的な消費者の好みに合わなかったと分析しています。
このように自動車デザインの好みは、多様な国民性や人の価値観によって大きく影響されるため、「かっこいい」と言わせるクルマのデザインを世界中の全ての人に合わせるのは困難で、かつ飽きられるのも早いと言えます。
中高年の保守的な消費者には、ドイツ車に多いトラッド(伝統的)でコンサバ(保守的)なデザイン、年齢に関係なく遊び心持った人には、イタリア、フランス車に多いエスプリの効いた2代目前期型のフィアット・ムルティプラや初代ルノー・カングー、2代目ルノー・メガーヌ等、またレースやスポーツカーの好きな人には、「かっこいい」フェラーリやアルファ・ロメオ、アストン・マーチンのように人それぞれ、多種多様、好みが違います。
結局、魅力的なデザインとは自然や都会の景色の中で停めてあるクルマを見て、自然と華やぎ、心躍る、または
「何だこりゃ」と思わせ、もう一度振り返って見たくなるようなクルマだと思います。
ぱっと見、目を引くのは良いデザインでしょうか?
私にとっていいデザインは 年月が経っても所有したいと思えるかです
愛用品足るかどうかです
3台目マーチは良いデザインです MINIのようになれるはずでした
S2000もカッコ良かった しかしTYPE-Sで羽根をはやして台無し
スバルもデザインが良くなっていましたが トヨタに悪影響を受けつつあります
デザインをしっかり見据えていれば 86なんてあり得ない
日本車にとって「DNA」は宣伝文句にしかすぎません
いとも簡単に名前を捨ててしまう
津波で洗いざらい流されるように 何度も一からやり直すのが日本の文化なのかもしれません
カッコ良い最近の日本車って言うと好みの問題かなとも思いますが、自分の好みでは。
ミニバンで、デリカD:5、MPV、ストリーム、
SUVで、CX-5、フォレスター、
セダン系で、レクサスIS、アコード、ギャランフォルティス、先代アテンザスポーツ前期モデル、
コンパクトカーで、三菱アイ、スイフト、
スポーツモデルで、ランエボ、先代Z、先代スカイラインクーペ、
自分の点数甘いのか?沢山有りました。
パッと思い付くような一目惚れするものってないですね。
最近は性格重視って日本人が多いですから、目立たずパッと車の方が売れるのかもしれないですね〜まあ売れる色も白か黒ばかりですし。
カッコ良い服着て出かけるより、家で楽なスウェットの方がいいんでしょうかね。
この情報はありがとうございました。
このような車に関する情報をまた書いてください。
宜しくお願いします。
日本の車がかっこよくない。。当然だと思っています。
海外のデザイナーの方は見た目からセンスを感じますが
日本人デザイナーの方が時々雑誌のインタビューなどに映っていますがとてもじゃないけど「あなたにカッコいい車のことを語ってほしくない」って方が多いように思われます。もちろん中村史郎さんやマツダのシナリのデザイナーさんたちはセンスを感じましたがCR-Zの発表会のときに青山本社でのデザイナーの方とのディスカッションのときに見たデザイナーの方には驚かされました。
やっぱりセンスある方でないと説得力がないんだと思いました。
かっこいいのは
レクサス IS
トヨタ ランクルシグナス
前だけ良く後ろから残念
マツダ アテンザ
後ろは良いが前が残念
ニッサン GT-R
レスサス RX,LS
横からは
レクサス IS RX
簡単ですが
カッコよく惚れるのは、輸入車に比べないですね。
日本のデザインでカッコいいと思うのはスカイラインクーペでしょうか。
日本の文化で世界に通用しているのは
寿司、浮世絵、漫画、アニメ
これすべてガラパゴスです。
ガラパゴスでも普遍性があるデザインは可能だと思っています。
今の日本人の悪いところは、海外の真似の域を出ていないことだと思います。
明治以降、日本の文化を捨てた事が、原因だと思っています。
町並みからして、綺麗ではない。
昔は、日本橋から東海道を歩くと富士山が正面に見えるようにデザインしたなんて素晴しいですね。
ヨーロッパの町並みは、その国の人々が作り上げた作品です。
だから車のデザインも良い作品ができるのだと思っています。
美しくない日本の町並みからは、車のデザインも同レベルの作品しか出来ないと思います。
日本の音楽では、日本の古い音楽を取り入れるものも出てきていますので、若い人は変わりつつあると思っています。