築地市場の移転問題、皆さん素直すぎ(2日)

築地市場の豊洲移転問題、ここにきて「道路がオリンピックに間に合わない」というワケの解らんことを言い出した。TVのコメンテーターの皆さんも道路は必要だと思っている様子。考えていただきたい。未開通ブブンは800m。オリンピックまで4年もある。必要な準備や調査(遺跡など)さえ行っておけば、2年も掛からずに完成できることだろう。なぜ焦らなくちゃならない?

100歩譲って間に合わなかったとしても、築地市場の中だけ臨時に通過する道を作ればいい。片道1車線になったとしても、コーナーなどできたとしても、オリンピックの専用車両だけ通行許可を出せば何の問題も無し。ナニが何でもオリンピックまでに立派な道路を作らなくちゃならない、ということなどありません。そもそも一般車両を通したら、渋滞だってするだろう。

築地市場移転とオリンピックの建設費高騰の裏側に、利権問題が隠れているような気がしてならない。東京都民は鷹揚すぎたと思う。あまりに都の収入大きいため、デタラメな使い方をしても大阪のように赤字化しないということなんだろう。市場の引っ越しだってイッペンに行って大混乱するより、まとまった業種&投資してしまった賛成派から移動させていけばいいと考えます。

よく低気圧来るとアタマ痛くなったり、古傷が痛むという人がいる。最近台風多いため、病院に来る人もいるそうな。基準大気圧は標高ゼロで1013hPa。台風接近となれば980hPaくらいまで下がっていく。その差30hPa程度。一般的な低気圧だと15hPa差くらいだろうか。ここで不思議なのは、高いところに行っても平気なんだろうか、ということでございます。標高上がると気圧下がる。

1000mにつき100hPaも下がるのだった。30hPaと言えば、スカイツリーのエレベーターに乗った程度。国際線の旅客機だと巡航時の気圧は800hPaくらいまで下がる。台風や低気圧なんてモンぢゃありません。だったら仮病なのか? そんなことないと思う。アルコールアレルギーや電磁波と同じく、極めて敏感な人がいるんだと思う。アルコールアレルギーなんか梅酒の梅で倒れますから。

放射線に対する強さも人によって大きく違うと言われている。現在の基準はアルコールで言えば「缶ビール一本なら毎日飲んでも大丈夫。むしろ健康に良い」みたいなイメージらしい。アルコールアレルギーの人からすれば、トンでもないこと。同じく気圧も、標高2000mくらいから体調を崩すという人は少なくない。低気圧や台風でも感じるほど敏感な人だっているかと。

ただ300mの建物のエレベーターに乗ったり、軽井沢(標高1000mなので気圧は900hPa程度)に行ったり、飛行機に乗って問題の無い人は「気のせい」だと思う。「湿気が」という人も居るけれど、だったらお風呂場でアタマ痛くなったり古傷痛む。お風呂平気な人であれば具合悪くなる要素なし。周囲に「低気圧が」という人などいたら、聞いてみて欲しい。説明すれば快癒するかも。

土曜日は筑波サーキットでメディア対抗4時間耐久レースでございます。いつものエンジン誌チーム。村上編集長と大井センシュ、ラリーの鎌田選手という組み合わせ。夕方は雨の予報。私の担当時間に重なる可能性大。できればドライで乗りたいっす!

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