「100万円で買える楽しいクルマ」を東京モーターショーのテーマにしたらいかが?

私が恋してやまないフェローバギィを何とか実現することは出来ないだろうか? どんな可能性あるか考えてみた。お休みなのでヒマネタです。まずアプローチは三つ考えられる。最もオーソドックスなのがラダーフレーム+後輪駆動の軽トラックをベースに、上物だけ架装する方法。

商用車登録にしておけばヤヤこしい安全基準を考えなくてもよいから、ABSとエアバッグくらいでイケるんじゃなかろうか。また、エアコンなども不用。軽トラックのベースグレードを使えばよかろう。何台売るかによっても価格は違ってくるものの、2000台限定なら100万円以下で出せるか?

二つ目は超小型モビリティワクで作る作戦。全長2,5m×全幅1,3mに抑えられれば、様々な優遇措置を受けられる可能性大。搭載可能なパワーユニットはエンジンなら150ccまで。モーターだと8kW(上手くやりくりすれば短時間20馬力くらい出せる)。電気自動車は電池が高いので無理?

エンジンならターボなんか付けてみると、300cc相当のトルクが出せると思う。フェローバギィは26馬力だったので、同じくらい走りになる? 車重を400kg程度に抑えられたらミッションは650cc級スクーターで使われているCVTで十分だと思う。燃費はあまり期待出来ないですね。

ちなみにフェローバギィは全長3m×全幅1,3m。オリジナルのフェローバギィの前後を25cmづつ短くするだけでOK。日本で生産すると高くなってしまうため、タイや中国、ベトナム、インドあたりで作ったらいい。上手に企画してやると100万円くらいで販売出来る可能性大。

三つ目がタイのトゥクトゥクやパキスタンのオートリクシャをベースに3輪で作る方法。側車付き2輪登録になるため、排気量についちゃ自由(250ccまでだと車検不用)。高速道路も走れる。エンジン+変速機を650ccスクーター用に変えることで、ドライバビリティと扱いやすさは大幅に向上する。

といった企画を自動車メーカーがやってくれないかな、と思う。売りもしないコンセプトカーを出すなら、自工会で「今回のモーターショーは販売価格100万円で若い人が乗りたくなるクルマ」みたいな課題を出し、それに合ったクルマを提案するみたいなことをやったら面白いと考える。

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