過酷な都内通ってスバル360を虎の穴まで運ぶ修行(12日)

13日はスバル360をサンコーワークスまで運ぶ。まず9時に家を出て浜松町で収録を1本。終わるのは11時30分予定のため、そこから100kmの移動です。アクアラインはトンネル内や橋の上で止まったら怖いし寒いため、千葉経由。無事到着できたら第2関門突破だ。

スバル360の要改良点は3つ。短距離なら問題けれど、毎日ロングランしようとすれば必ず対応しなければならない。まず70km/h以上で出てくるエンジンの異音。ノッキングなのかリング音なのかそれ以外なのか不明ながら、一発で終わるとしたらココだと考えている。

2つ目は快適性。走り出すと排気ガスがどこからか車内に入ってくる。窓を閉め切っているとクラクラするほど。この状態で9日間走るのは無理。原因を突き止めなければならない。そして各部から出ているギシギシ音(特にリアサス)。これまた好ましい状態ではありません。

3つ目がアクセル戻した時の不正爆発によるエンジンのシャクリ。2ストエンジンだと出やすい症状なのだけれど、今まで乗った中では最も酷い。古い2ストであるヤマハRX350やハスラー250でもこんなにグヮラングヮランしなかった。長い下り坂で駆動系に悪い影響与えそう。

そんなことを考えつつ本日はV90でカートップ編集部まで往復。いやいや本当に快適である。バウワーズ&ウィルキンスのオーディオ付きなのだけれど、自動車用プレミアムサウンドの中じゃ最上の部類。V90を100とすればレクサスのマークレビンソンは甘口評価で20程度。

誰でも自分の好みのソース持ってきてボリューム上げて聞き比べたらハッキリ解ります。オーディオはスタッドレスタイヤと並び、正当に評価されていない装備の2TOPだと思う。純正のBOSEだって「いいね!」から「区祖BOSE」まで様々。もちろんBOSEは認識している。

それにしてもレクサスはクルマの質感に影響を与える重要な場所は国産の安ダンパー使う。なのにオーディオはマークレビンソン(駄目音)。ナカミチを使った初代LSの気持ちを思いだしてもらいたい。ダンパーはザックス。オーディオは国産で追求したらいいのに。

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