改めてプロジェクトXを見ると感慨深いです

フロリダからカナダ国境のミシガンまで4200kmを9日間掛けて走る全米最大のヒストリックカーイベント『グレートレース』に出場したスバル360が全行程を走りきり、日本車としては初めてとなる栄誉ある特別賞を二つも獲得。そして毎日のゴール地点で「可愛い!」と多くのアメリカ人の笑顔を作った。

スバル360は来年還暦を迎える日本のファミリカーの始祖的存在として広く知られており、NHKの『プロジェクトX』でも取り上げられ視聴者の涙を誘ったモデル。戦争の荒廃から抜け出そうと日本全体で頑張る中、やっと本格的な工業製品を作ることが許された技術者達は小さい小さいクルマに日本の夢を載せてたのである。<続きを読む>

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