1200円のハンバーガー
そういえば昨日の夜、横浜のパーティの帰りに小腹が空いたので西荻窪駅南口アーケードへ入った右側のハンバーガー屋さんに入った。愛想の良いお姉さんがメニューの説明をしてくれるのだけれど、手書きのためどんな内容なのか全くワカラン。生まれて初めて日本語のメニューを理解できず。
おすすめを頼んだら(1200円と1100円)ハワイのハンバーガーの如くボリュームあって、素晴らしく美味しかったです。このところ日本もいろんな場所で「新しい世代」が育ち始めているのかもしれない。ただ一生懸命仕事している愛想の良いお姉さんも、バイトだと時給900円(募集してました)。
毎日8時間20日間働いて14万4千円。年収172万8千円ということです。こらもうクルマを買うどころのハナシじゃない。年額16万6千円の国民年金だって払おうとしたら厳しい。決して安くない料理を出している店なのに……。こういった安い労働力に支えられているギョウカイは多いのだろう。
若い世代をどうやって育てていくか、真剣に考えなくちゃならんと思う。なのになのに! 朝のフジTVを見ていたら、初めて見る慶応大学の教授が出ていて「年金の不安はマスコミが創り出したもの!」だって。自民党の細田さんも「100年安心はキャッチフレーズみたいなものだ」ときた。
しかも細田さんは「年金には巨額の留保金もある」と言っていたが、留保金の80%は内外の国債(日本と米国です)に化けている。換金など不可能。さらに2009年度の補正予算で10兆円の国債を発行する。消費税の税率アップなど出来ない。それでいて不況により税収が不足していく。厳しさはGM以上だ。
日本の財政はすでに破綻している。今の状態は強力な痛み止め注射に頼っているようなもの。出来れば痛み止めが効いたまま終わって欲しい。財政破綻したら現金を持っていても仕方ないから、長期ローン組んでクルマでも買いましょう! 家を買うのもチャンス。もちろん変動金利じゃダメですよ!
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日本国の債務が3年以内に900兆円に届くと言う報道もありましたし
円が崩れるのも時間の問題かと。
金塊で保有しておくのが無難かな?
もちろんクルマ買うのもアリですね。