ベンツのハイブリッド

早起きして仕事。11時前に家を出て、ベンツS400ハイブリッドの試乗会が行われているクリスタルヨットクラブへ。ホンダと同じタイプのマイルドハイブリッドということであまり期待していなかったけれど、説明を聞いているウチ「限られた技術環境の中、それなりに頑張って作ったのかな」と。

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本来なら12Vのバッテリーの位置に搭載されるリチウムイオン電池

何より価格が絶妙。ベースになったS350より400万高いものの、ロングボディの差額150万円(S550とS550ロングの価格差)やインテリアトリムの差100万円。サンルーフなどの装備を金額換算していくと「ハイブリッド代」は30〜40万円。しかもエコカー減税の対象になるため、80万円程度優遇される。

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なぜか「東京ドイツ村」。Fロードの古屋君はお仕事中

つまりS350に装備を加えたと考えるなら、ハイブリッド代は無料となり、さらにオツリも戻ってくると言う寸法。実用燃費も街中だと20%以上向上するため(100km巡航でリッター12〜13km/L。平均車速20km/hの街中は10km/L前後。レクサスLS600hLより確実に良い。動力性能だって不満無いレベル。

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バッテリー容量は「%」で表示される

レクサスLSも、5リッターV8エンジンでなく、3リッターV6エンジンで作ったら高い評価を得られたと思う。技術面では見るべきモノはあまりないけれど、コンセプトが大いに良いと思う。やはりハイブリッド技術は「動力性能の向上」でなく「燃費の良さの追求」に使うべきでしょう。

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トヨタ車みたいですね〜

17時過ぎに試乗会終了。続いて打ち合わせで都内の『テール・ド・トリュフ東京』。このお店、トリュフ山盛りの料理で有名。フランス人にとってのトリュフの価値観は、日本人の松茸と近い。それにしても美味しい! ひたすら美味しい! お祝いの日の食事などにぜひお試しを。

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