札幌のあおり運転でいろいろ考える

あおり運転をしたということで逮捕された北海道の輩、やはり許される運転方法じゃないと思う。明らかにクルマを”武器”として使っており、暴行容疑は妥当だと考える。東名道の事故は「運転中ではない」(危険運転は運転中の行為が対象)と無罪を主張しているが、私は事件直後から「未必の故意による殺人」と書いてます。特に車両を停止させる行為は一発アウトでいい。

ということを前提とし、北海道の件はいくつか考えることがあります。公開されたドライブレコーダーの映像を見ると(後方用のドラレコは普及率低い)、被害者の車両、追い越し車線を走行車線の車両より遅い速度で走っている。以前から書いてきている通り、ワケわからん輩は必ず居ます。盛り場でヤンキーにガン付けるが如く、怒りを誘う運転をしていたんだと思う。

驚くのは動画を見たらあおってきたドライバーと言い争いをしてること。普通の女性で突発的に遭遇したあおり行為であれば、怖くてケンカ出来ないと考える。同乗者もスマホで相手の映像撮る(娘さん?)ような冷静さだってキープ出来まい。あおられている最中、ブレーキペダル踏んだのも挑発になったようだ。といったことを総合して考えると--

1)後方用ドラレコがあった。2)加害者の顔が残せた。という2つの証拠あったため警察も動けたんだと思う。いずれにしろ極悪な運転手をお縄に出来た功績は大きい。文頭に書いた通り、あおってきた輩はやり過ぎ。ただ今後あおりを誘うような運転は止めた方がいい。もっとタチが悪いヤツだと手を出してくることだってある。娘さんを乗せていたのならなおさらのこと。

犯罪は100%許せない。でも犯罪者が居ることは想定しなければならない。被害に遭わない努力も必要です。マイペースで走りたいなら道を譲りましょう。

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