運転中、心臓に異変! コネクティッド奏功し、ドクターヘリで一命をとりとめる!

トヨタが本格的に導入を始めた『コネクティッド』、第一報ながらサポーターの親戚が運転中、大動脈瘤に起因するトラブルを起こしたそうな。路肩に緊急停止。場所が千葉の交通量少ない地域だったため、そのまま放置されていれば危険な状況だったという。本件、ドクターヘリで病院に運ばれ大事に至らず済んだという。第一報のため詳細はやがて届くと思います。いやいや良かったです!

前回千葉北総病院を取材した際、今までも事故などで絶大な効果を期待出来る『Dコールシステム』というのがあったけれど、昨年10月の段階で自動車関連の救命実績は1件と聞いた。おそらく今後、亡くなっていたような命がどんどん救われていくのだろう。ちなみにレクサスLSの運転サポート、運転中に気を失ったら車線内をキープしたままハザード出し&ホーン鳴らして停止。

居眠りならホーンで目覚めることだろう。停止と同時にセンターから呼びかけられる。問題無ければそのように答えれば「何事もなくてよかったです」で終了。居眠り運転を糾弾するシステムではありませんから。問題あったり、返事無ければすぐさま救難体制に入る。レクサスLS以外は自分で車両を止めなければならないけれど(ぶつかったらシステムは自動稼働する)、心強い。

トヨタは新型車全てのコネクティッドを入れて行くそうな。ホンダも工場装着ナビに同じようなシステムを組み込んでいるものの、告知していないため稼働数少ない。もったいないことだ。やがて暴漢などに襲われたような時も、コネクティッドの繋がる機能が役に立つような気がします。なんたってルーフにある赤いボタン押せば、すぐさまコールセンターに繋がりますから。

加えて先日取材したコネクティッドのコールセンターはセコムに繋がる。回りくどい説明など不要。あっという間に救援体制を立ち上げてくれることだろう。コネクティッドと言うとレストランの予約とか、行きたい場所の設定などが主な機能だと思っている人は多いが(メーカーもそんな説明をしてます)、命や安全を担保するという素晴らしい役割を持っているのだった。

 

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