大型トラックの斜め後方を照らすクッソまぶしいライト、なぜ取り締まらない!(19日)
日曜日の夜も月曜日の夜も高速道路でクルマを運転していた。ここにきて猛烈に腹立たしいのが、大型トラックの斜め後方を照らすライトだ。グーグル先生に「トラック 側面 ライト」と聞いてみたら、何と! 「路肩灯」や「タイヤ灯」と称し、明るさを売りにして販売してるショップが山ほど出てくる。最近猛烈にムカつく理由も判明した。目に悪影響与えるLEDを使い始めたから。
路肩灯やタイヤ灯は夜間ハンドル切るような狭い道で安全確認のため昔から存在した。キチンと使えば歩行者などの巻き込み事故防止にも役立つ。100歩譲ってオタンコが付けっぱなしにしておいたって、白熱灯ならまぶしさも辛抱の範囲内に収まる。けれどLEDの白色光の明るいヤツだと目つぶしに等しい。網膜に明るさが残ってしまい、視野の欠落まで生じるほど。危険だ!
もちろん走行中に路肩灯やタイヤ灯、作業灯など点灯したら違法。なのに警察は全く取り締まろうとしない。ナンバー隠しといい、危険な灯火類の違法点灯といい、なんで警察はトラックを見逃すのだろうか? おっと! 後部に垂らしたピカピカのメッキを施した反射板も危険。原理主義が進行する我が国の中にあり、こういった「本当に危険な行為」が見逃されているのは素晴らしい!
ここからはグチです。最近TV見てると弁護士さんが人気。なにかあるとキッパリと「××違反で××以下の罰金です!」。クルマでいえば「40km/h制限の道を41km/hで走ったら速度違反です!」と言ってるのと同じ。私ら知りたいの、それが社会通念と照らし合わせ、本当に罰せられるのかどうかのボーダーラインである。弁護士さんからすれば「やってみなくちゃワカラン」なんだと思う。
私のような灰色解釈の多い国こそ文化レベルが高いと思っているジャーナリストは、警察や法律無く安心安全に暮らせる社会が理想だと考えている。どこまでなら許容され、どこからダメなのかをTPOで考えるようになりたい。ちなみに60km/h制限を145km/hで走っていたら真っ黒。なのに警察は時によって寛大な処置だし、大手メディアも伝えないから興味深い。ズブズブなのか?
少し砂を吐いてみた。
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