新世代BMWのハンズオフ走行を試してみました~

早起きしてエンジン誌9月26日売り号の取材で富士山麓や箱根など。テーマは7シリーズ。あまりメジャーな車種じゃないけれど、なんたってBMWのフラッグシップ。12気筒と3リッター6気筒ディーゼル、3リッター6気筒ターボ+モーターのPHVをズラリと並べたら迫力満点! しかも走らせてみたら、やっぱしベンツと全く違う! 予想以上に面白かったす!

記事は大井センシュと編集部塩澤さんとの対談。盛り上がったので楽しんで頂けると思う。ちなみに12気筒搭載モデルは2500万円! 10月になると消費税だけで250万円だ! 最近TV見てると8月までに買えば10円差だの200円も違うだのと大賑わいながら、このクラスになると消費税すら豪快。取材ではテーマにならなかったハンズオフ性能を少し紹介しておきたい。

写真は同乗者が操作するウエラブルカム

BMWの場合、先行車居て車速60km/h以下でハンドルのスイッチ上部にウグイス色のLEDが点く(上は点いた状態)。この状態だとハンズオフで走行可能。スカイラインの場合、先行車無しでも制限速度+10km/h(実車速という認識で良い)までセット出来ます。機能的にはスカイラインに届かないが、渋滞時だけ使うと割り切れば問題無し。停車してからの再スタートも自動。

同じ機能が新型3シリーズにも付いている。「あおらせ屋」や「当たり屋」対策としちゃこれ以上素敵な装備無し! 参考までに書いておくと、新世代のボルボも条件が合致すると”渋滞時の先行車あり”の状態でハンズオフ走行可能になる。ベンツもそうだという。ボルボもベンツも確実にハンズオフ出来るのは10km/h以下ながら、それ以上の速度で機能することもあります。

事故やストレス、あおらせ屋など最近の世知辛い道路環境を考えたら、レーンキープ付きのクルマで走行車線を音楽聴きながらゆったりクルーズするのがベストだと思う。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ