う〜ん!
仙台の歓楽街である国分町は連日大賑わいだという。何でも利幅の大きい土木関係の仕事がいくらでもあり、驚くほど景気よいそうな。ホントかね、と調べてみたら、メディアにもそういった話が出てました。こちらも興味深い。加えて東北地方では高級宝飾品や輸入車まで売れているから驚く。
いわゆる復興景気というヤツです。すでに大量の予算を注ぎ込んでいるのだから、お金をタップリため込んでいる人も多かろう。そういえば義援金の情報、パッタリ途絶えちゃいました。こんなことならCT誌のチャリティオークションを落札して頂いた分の20万円余は、頑張ってるボランティア団体に寄付すべきだったか?
タイの洪水も同じ。タイの在日大使館に義援金を送ればいい、と考えている人もいるようだ。確かにナニもしないより何百万倍も良いことである。でも困っている人にすぐ届くかとなれば、日本と同じだと考えます。そんなこんなで、今回私は困っている人にダイレクトに届くようにします。
ちなみに10月18日までにメール頂いたカンパで参戦費用は出来たため、それ以降の分は全て義援金として持っていきます。何と何と! 40万バーツに届きました! アイシングループ5社の義援金は500万バーツだというから、十分な金額だと思う。ウドンサックさんから感謝感謝のメールを頂きました。
・1バーツ=2,5円
セレモニアルスタートではカンパして頂いた全員の名簿と共に手渡したいと思う。最後まで懸案事項として残っているタイヤ、何とか先が見えてきました。タイヤがタイに到着したら詳報を。上手く行けば準備万端です。ただタイの港が混乱しつつあるという。未だ予断出来ない状況であります。
このところニュースでTPPが盛んに取り上げられる。反対している人は基本的に高齢の方。加えて後継者も居ないことだろう。TPPが決まったとしたって施行まで10年あるんだから、皆さん心配しないでよいかと。10年間で世界に通用する農業を育てればいい。それこそ政治家の仕事じゃないか?
もちろんTPPに参加するかしないかは国民が決めるべき問題。参加せず、結果として日本の産業が海外に出て行っても、受け入れなければならない。その時に不満を言わない覚悟はしておきましょう。タイの洪水で解った通り、すでに日本の産業の海外移転は十分に危険水域だと考えます。
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復興景気と聞いても、何やらほろ苦い気がするのは何故でしょう。
レンホウさん、こういう偏った時こそ、不埒な輩をこらしめてやって下さいよ〜。
いつも楽しく拝見しております。TPPの件ですが、農業や産業レベルの話ではないと思います。対象は幅広くサービス業、医療、保険なども含まれます。そして非関税障壁と認定したら米国企業は日本に損害賠償を請求可能な内容です。たとえば以下のものが問題視されると想定されます。狂牛病の月齢制限撤廃 、郵政資金の国内運用禁止、 遺伝子組み換え作物 、日本で禁止されている添加物や医薬品の使用認可 、労働力の自由化 、言語障壁の撤廃 、混合診療の解禁 、国民皆保険制度の撤廃など。国民保険なども米国の保険会社からしたら参入障壁となりますからアウトの可能性です。 当然ですが米国は自国の利益しか考えません。特に医療や教育に市場原理主義が強くなると格差が広がり、価格が上がるものも出て、米国のように盲腸手術に数百万円などとなる可能性もありえます。
仙台在住の者です。私は商社に勤めているのですが、確かに予想外に売れている、という実感があります。海沿いに向かう道は朝夕大渋滞で、海側に行けば仕事がある、というような状況ですね。
私の実家は海沿いにあり、津波の被害も大きかったところなのですが、毎週市内のどこかでお祭りが開催されており、普段余裕のない家庭に数十万単位で義捐金が支給されているため、消費も活発でさしずめ復興バブルのようです。
ただ、義捐金が底を尽きたタイミングで資金繰りできなくなる小・零細企業が出てくると予想されており、倒産した企業の後処理を専門でやっている会社の人は本当の倒産ラッシュは12月以降ではないかと言っていました。
漁業関連の個人などは先ほどのような状況で潤っているのですが、中間の加工や輸送の業者が危ないようです。地震による急性期症状は義捐金療法で乗り切りましたが、今後は慢性期の障害がたくさん出てくるということでしょうか。
せっかくいただいた義捐金、もっと有効な使い方や配分の方法はありそうだなぁ、と思います。
TPP問題は農業だけの問題ではありません。特にアメリカの勝ち組専用医療は相当な破壊力があると思われます。まあ既得権益の破壊は望むところですが・・・
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の交渉分野は
21分野に渡ります。
1.物品市場アクセス⇒農業も工業もこの一部に過ぎない
2.原産地規則
3.貿易円滑化
4.SPS(衛生植物検疫)
5.TBT(貿易の技術的障害)
6.貿易救済(セーフガード等)
7.政府調達
8.知的財産
9.競争政策
10.越境サービス貿易
11.商用関係者の移動
12.金融サービス
13.電気通信サービス
14.電子商取引
15.投資
16.環境
17.労働
18.制度的事項
19.紛争解決
20.協力
21.分野横断的事項
など他分野に渡り、まさに日本の国の形を換える恐れすらあります。
医療分野への外資(株式会社)の進出
国民健康保険の撤廃
などなど、考えるだけで恐ろしいものです。
TPPに前のめりな政府の姿勢は相変わらず対米従属。
日本の制度を変えろというのが米国のスタンス。
恐ろしく米国資本の都合の良いようなルールです。
勝負に勝てないと思えばルールを変えるのが白人の常とはいえ正直酷すぎると思います。
「TTP加盟でアジアに活路を」などど愚かしいフレーズが聞こえてきますが、TTP参加検討国はアジアではマレーシア、シンガポール、ベトナム、ブルネイだけです。
「バスに乗り遅れるな」のフレーズで
参加したのが日・独・伊の三国同盟。
マスコミが賛成することで正しいことが歴史上、一度でもあったのでしょうか?
こんにちわ。タイラリー出場応援しています。既にご存知と思いますが、明日27(木)からバンコックに一番近い主要港、Krong toeyのPATでは荷揚げが出来なくなります。東へ約130kmのラムチャバンで揚げて近所のCFS/倉庫で荷渡しか、バンコックへ向かう途中で少し内陸のラッカバンCFSでの引取りとなります。お急ぎでしたらラムチャバンで引き取ることをお勧め致します。海上混載をやっているので情報は取れます。お役に立てましたら幸いです。
TPP反対派の一方的な意見ですが、以下。
http://luna-organic.org/tpp/tpp-1-1.html
これを読むとTPPは、やはりアメリカのためで
あって、日本にはよくないのではと思ってしまいます。
確かにアメリカは自国の利益しか考えない国なので。
国内のことも心配ですが、
タイの件、大丈夫かなってちと心配。
師匠は無事にタイに渡航できるのでしょうか?
また、タイヤなどの荷物がきちんと届くのでしょうか?
ベトナム在中にバンコクも旅をしました。
伊勢丹の近くにも運河があり、
朝夕は運河の船をを利用しているタイの人々が
たくさんいらっしゃいます。
微笑みの国の皆さんが元気でいてくれて
国沢師匠の思いと行動が伝わりますように!
規制された産業ははっきりいって滅びますよ。
トヨタとか海外でのびのびやって成長したではありませんか。
逆に規制された銀行、電気、航空なんてボロボロだしね。
TPPの件、為替問題とあわせて考えたほうが良いのでは。為替レート固定ならTPPのメリットも出てくるでしょうが、レートをコントロールできない日本がTPPを認めたらどうなるか、、、不確定要素多いです。