77年前の雑誌
今シーズンは松之山も雪が多かったということで、今だ1m以上の雪の壁が至る所に残っている。桜は日当たり良い斜面で八分咲き。それ以外二分咲きといったところか。宿の前の道を右に行くと松之山スキー場。宿の後ろの山はハンパない量の雪が残っていた。大雪と桜は松之山でも珍しいとか。
松之山にはしげの秀一さんが描いたビルボードもあります
昨日の道すがら、気になっていたのが上の『美人林』。中国から帰ってきたばかりなので、妄想力全開にすると飲み屋かとも思うが、松之山の山村の中にある。宿の女将さんもすすめるので寄ってみたら、果たして賑わってます。なるほど美人林だ、と納得。美しいブナの里山でございました。
桜もいいけど新緑も素晴らしい
続いて行き止まりになっているワインディングロードの60km/h制限区間で写真を撮る。タイトコーナーだからして、どんなに頑張っても60km/hは出ません。ということで幹事さんの走りなど。バイクは1979年のCB650。このモデルの存在、全く忘れてました。稀少車ですな。
中指ブレーキ派
NC700XCと言えば、予想以上に良い仕上がり。ワインディングロードを私にとって「ソコソコのペース」で走っても全く不満無し。バンク角だって深いから、けっこう攻められます。それでいて3千回転くらいから6500回転までフラットなトルクが出ている。ツーリングバイクの理想に近い。
何の本を見てるかと言えば……
越後湯沢を通ったので川上完さんに電話したらご在宅。クルマ好きが何人かいるんですけれど、ガレージを見せていただけますか、と聞いたら「どうぞどうぞ!」ということで押しかける。日本に1台しか無いタイプのブリストルや、V型4気筒エンジンを搭載するサーブ96を見せて貰う。
カラーの表紙に驚く
みんなで見てるのは『ザ・モーター』というイギリスの週刊自動車雑誌なのだが、何年刊だと思いますか? 何と1935年! 昭和10年である! 77年前の雑誌だ。内容は今の自動車雑誌と変わらず。川上完さんの家にはこんな至宝がゴロゴロ転がっているから凄いです。
谷川岳PAで谷川岳丼を食べていこうかと思いきや「連休中はお休みさせていただいてます」。お腹減らせて来たのに。2番目に美味しいモツ煮定食を食べてイッキに東京まで。気になるNC700Xの燃費は25km/Lでした。う〜ん! もしかしたらアクセル開けすぎか?
<おすすめ記事>
ブナ林、きれいですね。
保存させていただきました!
「ザ・モーター」!貴重ですね。
どんどんデジタル化していく中で
ますます輝くことでしょう。
このデジタル化の波はとっても便利なんですが
なんかなーって、思います。
本の虫みたいな我が子たちにはやはり「紙」で
読んで欲しいって思ってます。
CB650! 初期のホンダ4気筒シリーズ(750/550/350)の次男坊を650へスケールアップしたやつですね。これをアメリカンにしたモデルはそこそこ長い間カタログに載っていたと思いますが、ロードスポーツの存在は知りませんでした。カワサキのザッパーに対抗して出したモデルかな。コムスターホイールだということは、おそらくDOHCのCB750K(Fの出る前です)が出る直前くらいでしょうかね。
ライディングフォーム、本当に決まってます。私も古いバイクが欲しくなってしまいました。
場所は取りますが、紙の本が一番です。
(デジタルでは、頭に入りませんし…)