台風グチョル
『グチョル』がやってくる。続いて2日遅れで『タリム』。ちなみに次に出来たら『ナービー』という名前になります。台風4号、5号、そしてまだ存在しない6号ですね。グチョルとはミクロネシア語で「うこん」の意味。うんこじゃないです。タリムはタガログ語で「鋭い刃先」という意味。ドライに号数だけで読んでるの、日本だけらしい。
なぜ日本は号数なのか? おそらく日本語がオタンコであまりに恥ずかしいからだと思う。「台風にアジア由来の名前をつけましょう」という会議に出た日本の役人がどんな名前をつけたと思いますか? テンビン/ヤギ/ウサギ/カジキ/カンムリ/クジラときたモンだ。台風「ウサギ」が沖縄近海で猛威をふるってます、とかヘン。
中国の『ロンワン』(龍の王)くらいつけてみろっての。タイの『ハヌマン』(戯曲の中のサル)なんかシャレてる。日本なら『ムロトミサキ』(地名)とか『シューパロ』(地名)『ナマハゲ』(神様)みたいなアジアに通用しながら国内で使えるネーミングがあったと思う。ちなみに台風14号はテンビンという名前になります。
グチョルはめっちゃ早く、予報だと20日に関東再接近だったけれど、19日の深夜に駆け抜けていく模様。相変わらず天気予報は当たらぬ。梅雨入り以後、何度「梅雨の最後の晴れ間を大切に使いましょう」を聞いたことか。グチョルより二回りくらい小さいタリムも、同じルートを通りそう。20日は夜から雨か?
レーダーなどが無かった時代、あっと言う間にやってくる台風をどうやって予報していたのだろう? やっぱし解らなかったのだろうか? それとも雲の動きなどを見て予想していたのだろうか? そもそも天気予報は「戦」で発展したといわれている。飛躍的に精度が上がったの、第二次世界大戦です。
動きの遅い台風は1日以上前から不穏な雲の動きが見られる。グチョルのような超特急の台風だといかに。明日は雲の動きに注目してみたいと思う。こんな早い台風、そうそうあるモンじゃないです。たくさんの雨が降ると思うので、進路にあたる人は十分御注意のことを。おそらくあっという間に天気悪くなります。
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台風来ますね。
我がリーフには一昨日より先生と同じ「ピュアエクセレント」を装備し、台風に備えています。
効果について本日の通勤の復路(多分大雨になってるはず)で試せそうです。
暴風雨です。
大雨警報出ました。
[E:typhoon]
なんとか家にたどり着きましたが、
脇の川(鏑川)が心配です。
(数年前の秋の台風で避難勧告の経験あり。
ご近所は、朝の日テレ(スッキリ?)の取材を 受けてました。)
昔の漁師はうそかまことか、
嵐を教えるなど、天気予報ができるからという理由で、
オスの三毛猫を珍重していたと聞きますが・・・。
漁も命がけでしたでしょうから、できることはなんでもしたのでしょうね。
首都圏等、台風の東側にあたる地域は
風は相当吹くだろうと思います。
台風ですから、雲の分布に差があって
雨の降り方にムラがあるかも知れませんが、
どうぞ、みなさん、お気を付けください。