天国
早起きして仕事。8時40分からCT鈴木兄と組んでレンジローバー・イヴォークの試乗でございます。まずクーペを。網走からオホーツク海沿いに北上。このあたり、北海シマエビで有名な漁場。売ってる店があったら、と何件か寄ってみたら、いずれも冷凍しか在庫無し。漁期じゃないのだという。ツブ貝は1個60円でした。
左がクーペ
ECOカーアジアでも紹介した通りスタート時のターボラグが少し気になるけれど、北海道はほぼ信号無し! むしろ低い回転域から湧き出すようなトルクを堪能出来ます。午前中の試乗コースは190km。途中、屋根に「あいす」と書いてあるアイス屋さんがあったのでトイレ休憩など。北海道はアイス美味しい。
摩周湖のアイスは有名店です
屈斜路湖畔でお昼を食べる。気温22度! 快適であります。午後は摩周湖の方を走ってみたら、当然の如く激しい霧。コンテナ船に激突しそうになって以来、霧は慎重になりました。それにしてもスンゴイ。摩周湖は下を見て10回くらい行ってるけれど、湖面を見られたのって2〜3回だったと記憶してる。
GPSが無いと駐車場の出口もワカラン
何のかんの一般道ばかり350kmくらい走る。このくらい乗るとクルマの評価はカンペキであります。自分で買うなら450万円の5ドアのベーシックグレードを選ぶ。試乗してターボラグさえ気にならなければコストパフォーマンスも高いと思う。ちなみにイヴォークは世界的な規模でヒットとなっているそうな。
タラバもメチャ高い!
お土産に蟹でも買って帰ろうか、とお土産屋さんを覗いてみたら、驚くほど高い! 右の蟹は東京だと780円くらいで売っているサイズ。真ん中が1280円級。冷凍だし。なんでこんなに高いんだろ? そもそも北海道の観光地は毛蟹が割高。地元の人向けの魚屋さんに行かないと安くて美味しい毛蟹は買えない。
女満別空港19時25分発のエアドゥで蒸し暑い羽田へ。道東は天国でありました。
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レンジローバー・イヴォーク、今日も何台か見ました!
仕事からの帰りに高田馬場から池袋までウオーキングした際に、途中で疲れて明治通りからバスに乗ることに決め、学習院前の停留所でバスを待っている間に数台目の前を通りました―シルバーに青、何色に塗っても高貴にして独創的な「路上の近代建築」ですね♥
この他腐るほど多いBMWの7シリーズに5シリーズ、メルセデス各種の間を縫って一台のブラックのダッジチャレンジャーが行く!! それまで「アメリカ車」というだけでエイリアンを見るような目で一歩身を引いて見ていた小生に心から親近感と敬意の念を抱かせてくれた「恩人」たるLX/LYプラットフォーム・クライスラー車の一員を成す同車―今や姉妹車クライスラー300シリーズはイタリアのランチア・テーマのベースとなり、同車がリリースされるのとほぼ時を同じくしてルノーベルサティスやプジョー607が生産中止され、シトロエンC6の売れ行きが急激に落ちた事実からもクライスラー製後輪駆動車が如何にワールドクラス(正確にはサイズ設定が特殊なきらいもあるが)かが浮き絞りにされると思いますが如何でしょうか。
さすがにポルシェパナメーラやベントレーまではお目にかかれませんでしたが、新型レクサスGSのスピンドルグリルも目に馴染み「引き締まったカタマリ感」を演出する一要素に思えるのはしめたものに感じます。そしてアウディA7/A8に新型GMカマロ…..。
かくも都内の路上は中大型車に話を絞っても中華丼の如き、或いは宝石箱のような個性の競演が見られ、まさしく「世界のメロディ、大集合」の様相ではないでしょうか。
あなたがぁ〜、いればぁぁぁぁ〜
きぃりぃぃぃの摩周湖ぉぉぉぉ。
ですな、師匠。
私ゃ、歌いましたよぉ!
師匠も口ずさみましたかぁぁぁぁぁ。
失礼。
イヴォークって、あのプレデター面がなんかねぇ。
でも、CXー5よりもいいかなぁ。
あっ、またしても、マツダさん、すみません。
師匠、失礼しましたぁ。
ましゅぅこのよおおおぉぉるぅぅぅ。でした。