リーフのエアコン
リーフで横浜の日産へ。電気自動車は夏場のエアコンの利きを心配する声もよく聞くけれど、全く問題なし! むしろ利きに付いちゃ「エンジン」という巨大な熱源を抱えているガソリン車より良い。ちなみにリーフの場合、白いボディの方がエアコンに喰われる電力は少ないという。そいつを聞いて白にしたのだった。
また、エアコン使った状態での電力消費量も”ほぼ”気にならないレベル。外気温35度の中を走って航続距離が120〜140km(緊急時に使える20kmは除く)。都内だと6時間以上走れちゃう。プリウスにもいえるコトながら、夏場のエアコンが消費する電力ってたかがしれてる。課題は冬場の暖房です。
試乗していなかったセレナのハイブリッドを試す。このシステム、10年近く前にトヨタがクラウンで採用した『マイルドハイブリッド』の簡易バージョン。当時、トヨタの人が「なんちゃってハイブリッドです」。厳密に言えばハイブリッドと称していいのか、はなはだ疑問。日産の開発担当もそう考えていることだろう。
ただアイデアとしちゃ素敵だと思う。「商品力」だってある。何より普通のアイドルストップと同じ金額で買えるんだからユーザーにとっても文句なし。電機業界も「繋ぎ」にこういった商品を出してくればいい。並行して日産は本格的なFF用のハイブリッド(システムはフーガ用と似ている)を開発しており、来年アメリカで発売する。
九州工場で行われた新型ノートのお披露目を取材したメディアは、40〜45%が海外から調達した部品だと報じている。ここでも日本のメディアのレベルの低さを感じます。考えて欲しい。金額ベースの45%と部品数の45%じゃ全然違う。金額ベースの45%であれば、エンジンやミッション、外板など除けば大半。
部品数の45%であれば、配線類やボルト&ナットなど運びやすいショートパーツの大半が外国製だとすると、それだけでけっこうな部品点数になります。この点を伝える記事無し。何を取材してるんだろ? 9月3日に新型ノートの取材をすることになっているので、このあたりを聞いてみたいと思う。
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ブログを初めて拝見しました。
私、昨年の10月からリーフで通勤をしております。
田舎の国道とたんぼの中の広域農道が、通勤路のため、渋滞もありませんし、ほぼ法定速度です。エコモードなら170キロ走れます。
エアコンの使用ですが、冷房を使いっぱなしでは、エコモードで120キロが限界です。また、暖房では、エコモードで100キロを何とか走れました。ただし、ドライブモードに比べてエコモードでは暖気がぬるくなります。
折りを見て、他のカテゴリーも少しずつ拝見させていただきます。
この日産九州工場は
韓国と日本の2つのナンバープレートをつけたトラックを
走らせます。
ダブル・ナンバープレート。
韓国のルノーとの部品共通化です。
その方法が可能となって、
日産自動車は新型のノートを日本で生産すること
可能としました。
こういったしたたかさ、新しい発想を
どんどん展開して欲しいと思っています。
いやあ、何ともコメントがし難いですね。
師匠の仰るとおり、何を基準とした45%なのかで、
内容は全く変わって来ます。
小生もコストに関わる業務をしていますので、“基準”
が何かで全く違う話になるのでいつも気にしているのですが、最近のメディアは何をやっているのか?
小生なんかが上っ面で話をするくらいの内容しか書けないのなら、やめてしまえー\(*`∧´)/