アベノミクスの成果。2012年に中国のGDPは日本の1.4倍。アメリカ2,6倍。2019年どうよ?
日曜日の夜のため明日から仕事の気合い入るような内容を。安倍政権の経済政策を評価する声が大きい。さて! アベノミクスは2013年から始まりました。成果やいかに? 『CEIC』という統計サイトで調べてみる。アベノミクス始まる前の2012年。中国のGDPは日本の1.4倍だった。同じ年のアメリカを調べてみたら日本の2,6倍。例えばアメリカで言えば、トランプ大統領になって右肩上がり。
2019年になってどうか? 中国は大きく伸びて日本の2.9倍。こら予想付く。けれどアメリカも日本の4倍になっているのだった。ここまで読んで「2012年は極端な円高だったでしょ」と思うだろう。そこで円ドルレートが今と同じ105円だった2014年と2019年を比べても、日本は増減を繰り返しほとんど横ばい。中国やアメリカはキッチリ右肩上がりになっている。
結果的に日本は地盤沈下し、購買力が落ちてしまった。海外のクルマの価格を見ると、驚くくらい高い。アベノミクスでインバウンドが劇的に増えたのは日本の物価の安さによるものだ。この流れ、止まらないと思う。詳細をチェックすると、自動車メーカーに代表される国際的な競走能力の高い業種は着実に伸びている。それでもGDP上がらないというのなら落ちている人達が多いワケ。
そんな安倍政権も支持する人が半分くらいいた。引退を惜しむ声だって多い。民主主義だからそれはいいと思う。改めて書くまでもなく民主主義は将来を選べる、というのが本来の持ち味。そういった方向を選ばない、というのも民主主義です。ということだからしてどうなっても文句言わない人生を送りたいと思う。果たして次のガースー首相はどんな将来に向かって進むのだろうか?
金曜日のアベシの会見で「いいね!」だったのは、新型コロナの抗原検査を20万件/日にするという下り。経済活動活性化のためには抗原検査の普及しか無いと思う。20万件といわず、100万件くらいにすればGoToキャンペースを思い切り推進出来る。500万件にすると居酒屋や夜の社交界も復活可能だ。20万件規模でも唾液使う検査キットの価格を1回500円くらいまで下げられるだろう。
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