車両区分
厚木ICから通行券を取って入り、東京料金所の収受ゲートでお金払おうとしたら「これ中型車ですか?」だって。何でも中型車の通行券なのだとか。御存知の通り高速道路の通行券は、大きさや高さ、重量、ナンバープレートなど複数の情報から車両区分を判定している、らしい(詳細な情報は不明)。アウディQ7の場合、長さはベンツSクラス級。横幅や重さだってロールスロイスなんかと変わらない。というかQ7より大きいアメ車は珍しくありません。ナンバープレートだって読んでいるだろうし(3ナンバーの中型車は存在しない)。どうやらJHの車両区分判定、正確じゃないようだ。だからETCの不正通行(車両区分を偽って通過する脱法行為)を厳密に取り締まれないのかもしれません。ちなみにQ7に付いているETC車載器は当然普通車用。なのに今回のようにゲートで中型車と判定されれば、不正通行になってしまいます。高速道路会社は警察と組んで不正通行の取り締まり強化を開始した。Q7だけ誤判定されるのか、ボディサイズ大きい輸入車は誤判定されやすいのか不明ながら、該当しそうなクルマに乗っている人はイキナリ不正通行したという嫌疑で訴えられる可能性があると認識しておくべきかもしれない。大きなボディのクルマの場合、ETC車載器の使い回しも自粛しましょう。
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