ありゃま! ホンダどうしちゃった?

驚いた! ホンダのWebサイトを開いたらイキナリF1の写真ど~ん! 下がそうです。珍しい! 超珍しい! もう30年くらいF1をこうやって扱ったことなどありませんでしたから。しかも4連勝までドライバーなら普通。5連勝目にF1の技術責任者である田辺さんである。最近のホンダ、こうやって個人を取り上げることだってしなくなっていた。何か変わった?

もっと興味深いことに、F1のパワーユニットの開発を止めていないようなのだ。理由がステキですよ。F1の燃料、2022年の10%から少しづつバイオエタノールの配合を増やして行く。F1って燃料がとっても重要。こうなるとレッドブルだけで適合させることなど出来ない--ということから2022年のパワーユニットについてはホンダ側で対応させることになっていた。

しかし! どうやら2024年に導入される新燃料はエンジンの内部まで変えないとならないらしい。これをレッドブルだけで作ることなど無理。ということで新燃料対応のエンジンもホンダで開発しているようなのだ。ホンダ社内でもOBから「どんどんやれ!」「もっと頑張れ!」「最高だ。楽しいぞ!」というかつてないくらいの暖かい声援が飛んでいると聞く。

人間、褒められるとパワー出る。特にホンダはそういった傾向が強い。どんな事象であっても批判すると猛烈に機嫌悪くなりますから。クルマとかバイクの批評なんかすると顔に不満がハッキリ出るほど。ホンダは内部からしか変革できないのだった。ということでF1の功労者は山本さんです! 100%間違いない。八郷体勢は山本さんがオモテに出ることを極端に嫌っていた。

けれど三部さんになって流れが変わったんだと思う。広報やブランドイメージ担当の役員も上が替わったためノビノビ仕事出来るようになったという側面も大きい。ホンダが元気になったら日本のクルマ好きにとっちゃ素晴らしいプレゼントになる。三菱自動車も新社長体勢になって変わる雰囲気を見せ始めた。これで日産も面白くなったらステキなんですけどね~。

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