中古車も売れず

自販連の発表によると中古車の売れ行きも落ちているという。そりゃそうだ。新車を買う人が少なくなれば、下取るクルマも少なくなるということ。加えて走行距離が長くなる傾向にあるため、良質の中古車も減ってしまう。今後どうなるか？　言うまでもなく自動車という機械は寿命を持つ。普通９年くらいから疲れた感じになり、１１年目の車検時には大半の人が「そろそろ乗り換えかな」と思うだろう。１３年目の車検になると、よほどの理由無い限り買い換えるハズ。すでに自動車の販売台数が対前年比を下回りだして１年８ヶ月（明らかに販売台数落ちたのは２００５年７月から）。最短であと半年。長くても２年すれば再び新車は売れ始めるだろう。アメリカのような成熟した自動車市場を見ると、数年単位で需要の波があります。ということで低迷している国内販売ながら、もう少しの辛抱かと。というか、ここを乗り切れば明るい未来が待ってます。ただコンパクトカーに関して言えば、軽自動車にユーザーを取られてしまうかもしれない。現在入魂の軽自動車を開発中のメーカーはキチンとマーケットを読んでいると思う。

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