デミオに試乗!

マイナーチェンジしたデミオに試乗した。スカイアクティブGの燃費はECOカーアジアで速報を。とりあえずアイドリングストップ付きヴィッツと比べてみました。果たして? 意外だったのはデミオの乗り味が大きく変わったこと。前期型のデミオ、ボディの剛性感無く、しかも各部に安っぽさ漂う。当然の如く酷評しました。
 
けれど今回乗ったデミオはボディの剛性感からして違う。このボディをベースにしたら、スポーティグレードも面白いかな、と思った次第。聞けばデミオ、中国でも苦戦しているそうな。そりゃそうだ。マツダというメーカーのイメージが世界的に薄れつつありますから。フォード傘下の時はブランドイメージなど不要。
 
良いクルマを作ればフォードで売ってくれた。でも今やピン(一人)でやっていかなくちゃならない。フォード傘下になる前のように、ル・マンやWRCで存在感を出していかなくちゃダメだと思う。特に中国市場は「派手さを持って上等」とする。盛んになりつつあるレースやラリーで大暴れするなどアクティブさが必要。
 
ただ社長も幹部もそういった活動に意義を見いださないように見えならない。というか団塊の世代は基本的に「競うこと」が嫌いなのかもしれません。いずれに
しろマツダがどんなに良いクルマを作っても、それを上手にアピールしない限り売れないと思う。華のあるメーカーになったら中国でもデミオは売れるだろう。
 
この傾向、マツダだけの問題じゃないかもしれない。日本車全体が「勝負すること」を避ける傾向。やっぱり勝負して勝たなければ魅力など生まれないです。なでしこジャパンが今と同じ実力を持っていながら試合しなかったらどうか? 話題にもならない。良いクルマを開発したマツダも、今のままだと伸びないだろ
う。
 
・ECOカーアジアは「スカイアクティブ・デミオの燃費速報!

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6 Responses to “デミオに試乗!”

  1. さね より:

    ヴィッツとの比較見ました。結局局シャシーとCVTがよくなって燃費は個人差程度なのかな?うーんいろんなネットで批判的な人や専門知識丸出しでダメだししてた人たちのが正しかったんですかね? 個人的にはやっぱりCVTと組み合わしてだしたの間違いの元の気が… まあそれでも自分が運転するH車のプチハイブリッドよりヴィッツもデミオも燃費よさげですね。軽いって大切ですね。ベルト式CVT…あってもいいんですが世界と競争して勝つにはいい加減やめたほうがいいと思います。もっと効率のいいミッションに代わること期待します。H車のプチハイブリッドも普通のロボタイズドMTにすれば燃費よくなりそうだけど… 今の日本車ってある部分的に、車によってちがいますが、あともうひと頑張り!てゆう少しかわいそうな子っぽいですよね。デミオ個人的には燃費よくなくてもリッター20越えるならいいんでないでしょうか。現時点ちょぴり残念だけど、これからもっとよくなるでしょうきっと。スカイアクティブ評判落としたらそれこそマツダ生き残れなそうだし。頑張ってほしいです。中途半端ってやっぱりダメなんだな…

  2. tonpochi より:

    燃費についてはFITとも比較して頂けるとうれしいです。
    しかし、実燃費がVitzと殆ど変わらないのではデミオの立場は益々厳しくなります。
    もうじき発売されるダイハツイースは、カテゴリは軽ですが室内の大きさはデミオより上。加えてe:sテクノロジーとやらで燃費はJC08モードで30Km/L。その裏には、補強材を減らす形状の最適化、高張力鋼板の利用で車重は60Kg減量。eco-IDLEとやらで停車前にアイドリングストップを実施する等があるようです。
    うーん、デミオ勝負有りか。来月以降の販売は急降下では?
    残された道はフルモデルチェンジ。室内空間を広くすることと、もっとカッコいいデザインにしないと。

  3. フリードリヒ より:

    マツダはかなり良いクルマ作ってますが、広告や宣伝が下手くそだと思います!
    しかしながら、欧州では総じてトヨタよりも高い評価を得ているようですし、欧州で出しているエンジンから見ても、トヨタ、ホンダよりはるかに高いディーゼル技術を持っていますので、アピール方法次第ではぜんぜん問題ないと思います!
    あとは技術者のマスターベーションにならないことを祈ります(笑)

  4. 真鍋清 より:

    デミオにロボタイズド・クラッチレスマニュアルを是非!
    これによって35km/lだったらまさに「買い」だったのに。
    CVTというのも大きな落とし穴があることを忘れないこと!現に小生も2004年式ヴィッツ1300U/88830km走行のCVTの燃費の激変ぶりに悩まされているタチなので。

  5. 土浦の裕紀[ひろのり] より:

    デミオスカイアクティブはメーターのデザインもなかなかかっこよくなりましたし、スチールホイールと同サイズで[アルミホイールをインチアップさせるのが嫌いなので。]軽量化させたアルミホイールも凄くカッコイイですよね。
    ホイール中心部のメーカーのエンブレムだけ変えて、ヴィッツやフィットにも履かせて欲しいくらいです。
    フレームも軽量化させたのに剛性がアップした感じなんて素晴らしいですね。
    デミオは1475mmの全高でエクステリアはカッコイイので、売れてくれるといいです。
    デミオは後ろの席を畳んでも、綺麗なフラットにならないで段差が出来てしまうので、そこは改善して欲しいです。
    フィットなんて172cm、58kgの私が寝られるくらいの広さがあるので。
    某自動車誌でイースの迷彩柄を見ました。
    ルーフラインが後方に向けて若干下がっていてカッコ良かったですし、ライトの目つきもよさ気でした。
    イース全高が150cm以下だと良いんですが。。
    期待出来そうな車ですし楽しみです。

  6. ケイイチ より:

    また失礼します。
    免許取立てでスポーツカーに乗りたい、夢があり!これさえあれば・・と購入した人々が、結局面白くない使いこなせない。だからヤメタ、次はミニバンだSUVだ、自分に出来ないことがあるたび・・慰め・・消費欲求の変転を繰り返してきた人間が競争とか存在の否定に逃避した現実。
    狭い国土で敗戦国でもあるが、責任を果たすより逃げ切る、社会構造を自戒や自立という基盤より・・・衝動頼りの浪費に終始させることで手早く衰え隠しする予定調和の道連れが平等社会(日本型)の典型。過去の失態を真摯に受け止めれば消費〜内需にブレーキかかるし、真面目より軽薄な風潮を流行らさないと前進できない内容の人間であれば不正がやりやすい(国家の公私ともに)。そこに根ざして文化の低劣とリベートの公益化?で支えられたと信じる輩だから、安価で買え余るほど頻発する病気のように自己汚染に明け暮れたからこそ・・・競争(純粋な意味の競争は、歪曲した平等意識
    の人間には、敗北や格差だと見苦しい狂乱しているように)
    は「悪」、だらしなさや怠惰を「余裕」だと信じ込み、競うことすらしたこともない人間達の先天的な敗北主義を崇拝させなければ、崇めてもらえないという集団しか生成できませんでした(カルト教団なら、大半は比較が社会悪。隷属に喜びを見出せといわんばかり。実際、オリンピック選手どころか、ノーベル賞学者も輩出せずに虚栄で風化していますが。
    )仮に・・競うなら、それは特別な人種でもあるかのような
    、または成績を挙げれば・・肖るか妬むか。およそ純粋には
    自己の研鑽に役立てないのが普通。例えば、集団競技の応援に狂喜する民衆の心底にある意識は、他者との共同作業により・・孤立を避けたい、誰かと仲間はずれが怖い・・など、日本型社会に幼児期から徹底される、個人の自立は制御しづらい「悪」、汚れに子供のうちから塗れさせれば将来は早く立派になると信じる低俗思考がまかり通る社会。信じがたい内容も、競争に負け人生に負け、劣等感に苛まれる人々には
    安穏と暮らし・・お客様扱いされることで・・・敗北主義を金銭で置き換えられる救いがすべて。餌と屋内で飼いならしておけば安心であり、犬の飼い方に児童の教育方針が見え隠れするのは気のせいか。特異な分野や愛犬は自慢する人間が
    、病気で苦しむ老人や轢かれた犬を汚物のように無視して通る。間違った為政者でも、配下は機嫌を損ねないように顔色伺いで生涯が終わる人々。自らに負け、望んで歪み、阿りによる保身という無恥から目を背けるため、これが利益だと自分に言い聞かせる。それは単に・・劣等感。夢(自己の可能性)に挑まず、罪や悪意に叛かない人間の実態。他者に憧れ叶わず、挑戦せずに幼児期から縁側〜老人暮らしサイクル。
    精神が健康な人間なら地獄です。自己弁護や虚栄しか能がない大人が子供を丸め込むくらいしか知恵がないなら、多分・
    ・・原発だらけの国家になってるでしょうね(日本って?違いますよね、考えあって許容してるのでしょう・・・これじゃ厭味か)。優れた堤防を巨費で建造し、弱者を救う安心国家。まさに未来予測。どこの与党の作品です(シュールレアレズム並みの効果・・・ダリの作風かな?)。すべてが馴れ合い内部鈍化、任せきり逃避社会。「競う」は生きること。
    それを否定しホメオスタシスを破棄してる舞い上がり御祭り型社会が国際競争に勝てるどころか・・・人間の精神が病的な証拠。一部の団体が優秀な訳でもないのに、低俗な支配欲で自滅するのは勝手ですが。競争・・ただの「健康」です。
    汚れた血を脳や体内に巡らして健康保てますか、骨の無い若者育てて裏切り恐れた保身の家庭。ただ・・それは無力で支配しやすい幼児意識と弱体老人の園で安楽死したい敗北主義者達の金字塔造り。正直に言って、負け組の心配より「負け国」を望む怠惰を自覚すべきでしょう。優秀な人材が上に立てば善き世界も、無能な支配執着者が信仰でなら〜民意に関わらず上に立てると言い切っている太鼓もち天国・・・それが日本。首相は一応・・目上、オトナ・・・それを小馬鹿に
    し、責任押し付けて批判ゴッコで喜ぶ姿は、まさに悪ガキの喧嘩レベル。品性も礼儀もあればこそ列強諸国も一目置いた日本人ですが。なんだか大昔の手柄と区別できない現代人が痛い・・。

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