バイク用も戦闘ヘリなどに使われているスマートヘルメットが主流になりそう。日本勢は?

私ら世代だとヘルメットといえばARAIかSHOEIである。珍走団がイヤイヤ被るのは安価なマルシンといったイメージ。されど最近になって様々なブランドが売れ始めている。ARAIのヘルメット,安全製でいえば世界TOPなのだけれど、原付用の手軽なモデルがなかったり、ラリーで言えばインカム付けるのに一手間掛かったりするなど、時代の流れに少しキャッチアップできない感じ。

そんなヘルメットの新しい風が「スマートヘルメット」である。戦闘機や戦闘ヘリの如くヘルメットにディスプレイを付け、そこにナビを投影。また、オーディオや電話などの機能を運転しながら使えるというもの。後方の映像やドライブレコーダー機能を加えたスマートヘルメットも出てきた。遠からず高価格帯のヘルメットは全てスマートヘルメットになることだろう。

ARAIはまだ具体案を出していない中、SHOEIが『オプティクソン』というスマートヘルメットを発表した。13万7500円はスマートヘルメットの中じゃ安価。機能はナビ表示と電話やオーディオとして使うスマートフォンなど端末を繋ぐブルートゥースと絞ってきた。個人的にはドラレコ機能など欲しいけれど、一度に様々な機能を盛り込むのは信頼性の点で難しいんだと思う。

ただスマートヘルメットを作って行かないと完全に乗り遅れると思う。とはいえ妙な企業にヘルメット作りをされるのは怖い。重くなれば、衝撃受けると首に大きな負担掛かる。そもそもヘルメット自体の安全性だって重要。ぜひともARAIにも安心してかぶれるスマートヘルメットを作って欲しいと思う。ドラレコ機能付けたら白バイが真っ先に採用することでしょう(笑)。

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1 Responses to “バイク用も戦闘ヘリなどに使われているスマートヘルメットが主流になりそう。日本勢は?”

  1. z151 サンバー愛好者 より:

    友人が最近中型二輪免許取りまして、ついでに大型も取るという流れで現在教習所に通っています。
    教習所通い始める前にGB350を予約したそうで、「退路を断った」行動だったよう。(笑)
    新型コロナの影響で教習所貸し出しのヘルメットというのはなくなったようで、「自前で用意してね」
    免許だけとりあえず取りたい人にはかなり敷居が高くなったでしょうが、本気でバイク乗りたい組には影響がない様子。
    で、「オススメのヘルメットある?」と聞かれて即答したのは「アライのラパイド」
    アライとしてはシンプルでベーシックだけど安全性能はアライ。
    SG規格もPSCもクリアしているのは勿論最新のスネル規格も通っているのはアライだけ。
    入り口が狭いので被るのにコツが必要だけど、被った一体感もいい。
    構造的にオデコから頭頂部にかけてヘルメットって丈夫な一方案外側頭部は脆いものがあるけれど、アライはちゃんとそこまで衝突試験をして独自基準でクリアしている。
    ほぼアライのセールスマンと化していました。(笑)
    当然友人もアライ信者となり、無事購入。(笑)

    調べてみると全然知らないメーカーから6000円くらいでフルフェイスヘルメット売ってたりします。(!)
    ブルートゥース付きで11000円なんてものも。
    ほぼインカム代じゃん!すごいな価格破壊!!
    逆に色々心配ですが。(笑)

    将来的にスマホ画面を見ないで前を向きながら画面チェックできるゴーグルは出てくるだろうなと予感しています。
    もっと進めばコンタクトレンズ型とか出てくるんじゃないかと。
    指に3D感度の指サック(ピック?)型のフリップコントローラー的なものを付けたりするのかも。

    脱線しましたが、スマートバイザーみたいなアドオンだったらアライヘルメットの安全性能と最新デバイスの融合ができそうだなと妄想を膨らませています。

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