SUVボディのセンチュリー発表! 内容や競合車を考えたら2500万円スタートは納得の価格
何回か紹介してきたセンチュリーSUVながら、驚いたことに車名は単なる『センチュリー』だった! トヨタのWebを見るとSUVボディがセンチュリーとなっていて、従来モデルは『セダンタイプ』とな! トヨタ、SUVボディをフラッグシップというポジションにしたのだった。おそらくSUVモデルの方が「もっと良いクルマ」の要素強いということなんだと思う。
SUVボディ、2500万円というスターティングプライスながら、ビスポーク(特注)の要素が驚くほど大きい。ブレーキなど強化したGR仕様はもちろん、アイシンが開発していたリンクを使うスライドドアにすることだって可能。その気になったらリアシートの後方にキラキラ仕様のシャンペンクーラーなんか置くことだって出来るだろう。車両運送法で許される範囲なら何でもOK?
これは月産30台という田原工場の「どんなクルマでも作ってみせる!」という”やる気”に起因しているからもしれない。聞くところによると生産現場ば難易度の高いクルマを作ることに対し「面倒くさがる」の正反対の対応なんだとか。そんな意気込みが章男会長のツボに入ったんだと思う。加えてチーフエンジニアは変わり種クルマを作らせたら抜群の手腕を発揮するMIRAIの田中さん。
どんなセンチュリーのオーダーがあるか、めちゃ興味あります。オーナーのセンス出ますね。とりあえず章男会長仕様のセンチュリーを見たい(笑)。窓面積少ないため防弾仕様だって作りやすいと思う。自動車強国にも関わらず海外のVIP送迎用にBMWやベンツを使うなんて恥ずかしいことはもうやめて頂きたく。素晴らしいことに我が国は防弾車のニーズがほとんどないんですが。
アドバイスさせて頂きました
このクルマを買うユーザーの3分の1くらいがビスポークしてくるんじゃなかろうか。ちなみにプラットフォームはRAV4などに使われているTNGA-Kプラットフォームながら、アメリカで販売される『グランドハイランダー』(5116×1989×1781mmと巨大!)用に強化されている。それをさらに田中チーフエンジニアが率いる「世界一を目指す!」チームが手を入れた。
パワーユニットは3500ccV6のPHV。前後にモーターを搭載する。滑らかな走りを実現すべく様々な技術が使われているようだ。左右方向のフラつきを抑えるアイテムも入っているという。価格はベンテイガながら、目指すはカリナンといったあたりだろうか。試乗する日が訪れるかどうか不明ながら、トヨタの「もっといいクルマ作り」をフルに投入した乗り味を試したいもんです。
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白色のセンチュリーGRMNは、車にそれほど興味のない妻も「異様な迫力がある」と言っていました。
自分も章男会長仕様のセンチュリーが楽しみです。
生涯無縁なクルマながら、トヨタなら仕方ないか、とも思う。
センチュリーと聞いても、今の若い人や私もセンチュリー21を連想してしまう。
クルマは現代文明の象徴だ。
米中も高級車が作れて売れるしドイツも、一応、日本もだ。
が、ロシアは残念だ。
ある高校の先生が「ロシアはドイツに勝った戦勝国だ」と言ったら「でもドイツみたいなクルマを作れない」と生徒に返されたそうだ。
ごく一部の人しか買えず乗れなくても、高級車は富と憧れと成功の証だ。
新車のクルマ自体が、最盛期の3分の2以下しか売れなくなった今の日本は、それだけでも文明的な危機、或いは衰退期にあるのかも知れない。
来年の箱根駅伝の先頭の運営車はこれで決まりですね!
センチュリーのように、GRMN仕様ので出てほしいです♪
色の違いだけで、セダンタイプのような優雅さ(黒)と最近のSUVのようなカッコよさ(グリーン)、違ったイメージが出てくるのが面白いです。
買えないですが欲しいと思わせるw
正にフラッグシップと感じます。
センチュリーは、愛車候補から最も遠い乗用車なので、正直善し悪しはわかりません。
でも今のトヨタから提案されると、コレがセンチュリーのあるべき姿なのね!と思わされてしまうから不思議。実際写真で見るだけでも、クルマに勢いがありますもん。
すっかすですよ、
アムラックスもメガWEBも無き後、クルマ好きはどこに行けば見れるのかしらん?
車格や値段云々よりも、ビスポーク可能な所に驚きました!
量産車って例え手作り部分が多くを占めても、色とか内装の革や装飾くらい。
マツダ2が色やデザインの組み合わせで数万通りの組み合わせを提案したのが、値段や車格からすると画期的だったくらい。
それがスライドドアに交換可能とか防弾仕様に改造も難しくないとか、いいですねぇ。
福祉車両とかで相当のノウハウが蓄積されたのでしょうね。
私がセンチュリー注文するなら逆ヒンジドアに交換したいところ。
MX-30みたいに中途半端な半分サイズの観音ドアじゃなくて、タップリサイズの逆ヒンジで。
日本じゃスライドドアこそ最高に便利とされていますが、海外では貨物のイメージ。
ロールスロイスもロンドンタクシーも逆ヒンジドア。
ちゃんと乗り降りまで考えた最高級は逆ヒンジドアと考えます。
ここにVIPに差し掛ける傘が入るのもロールスロイスっぽいですが。
ただ引き戸の文化である日本で使うならスライドドアというのも納得。
高級車はパパラッチとかを振り切る動力性能が必要。
そこに燃費は普通は考えないものですが、前後モーターのPHEVが今のところトヨタの「答え」なのかも。
FCEVだと水素タンクと動力性能の関係で「見送り」なのかもしれません。
値段で「遠いもの」と、考えるのさえ諦めるのはちょっと勿体ないかも。
乗ってみて、わかる、センチュリーの
素晴らしさ、さすがと言う他無いね
キングオブ センチュリー