ダイハツ不正、私のWebの誤字脱字の多さと同じ根っ子。国交省の認証システムも見直しを!
ダイハツの不正問題、概要がわかってきた。解りやすく書くと、私のWebの誤字の多さと同じ根っ子です。私のWebに誤字が多いのは、ベストカー編集部での経験だったりする。ベストカーは可能な限り新しい情報を入れようとするため、締め切りギリギリまで様々なネタを盛り込む。他の雑誌だと「初稿」で文字脱字をチェック。赤を入れる。その後「再校」が出る。
誤字を見つけてこんなメールをくれる方もいます
さらに見直し、間違いが無いことを確認して「校了」にします。されどベストカーは初稿をチェックして間違いを訂正しただけで校了! そのまんま印刷されちゃう。取材した日が校了日だったりすることもあり、そんな時は「一発校了!」。ただベストカーの場合、天下の講談社傘下。必要なクオリティをキープするため、ベテランの校閲(誤字脱字を修正するお仕事)がいる。
したがって滅多に誤字脱字は無い。たまにありますが。そんな修行をしてきたこともあり、最新の情報を盛り込もうとするため、なるはやでアップしちゃう。当然ながらプロの校閲さんなど居ないので、初稿レベルの間違いが毎度の如く出るのだった。ナンの言い訳にもなっていないけれど‥‥。私のWeb、取材から記事作りから写真まで全て一人でキーボードをぽちぽちやってる。
ダイハツである。開発のスタートから販売までの時間は短ければ短いほどニーズに応えられる。4年先の予想より2年先の予想の方が簡単だ。一方、試作には時間が掛かる。そして認証にも時間掛かります。本来なら初稿、再校を経て校了段階の試作で認証を取らないとならないが、ダイハツはベストカーみないなことをやっていたのだった。市販段階では基本的に仕上がってる。
電気自動車の時代になると今までと全く違うスピード感と、変化が要求される。ソフトの書き換えで済むセットアップだって多い。電池のレトロフィットも必要だろう。実際リーフは国交省の認証システムの煩雑さのため、新しい電池に載せ替えることが許されない。初代リーフ、車体はピンピンしていても、新型電池に変えられないためゴミになる。国交省に環境もヘチマも無し!
日本の自動車産業は進化速度の早い中国や韓国勢と戦っていかなくちゃならない。ノンビリしていた欧米勢と違う戦いです。今の国交省のシステムはプロペラ飛行機のようなもの。ジェット機じゃ無いと勝負出来ない。今回の件、悪いのは言うまでもなくダイハツながら、競争力を持たせようとしたら認証システムから見直すべきだと思う。でないと自動車産業の国際競争力は無くなる。
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ダイハツがとんでもないことをやらかしたのは全く弁護の余地は無いですが国交省も税金で運営されているんだからメーカー任せで丸投げにせずに試験時に国交省の担当者の立ち合いを義務化するなどは最低限必要だと思います。また現実にそぐわないお役所仕事の簡略化なども見直すべきでしょう。車業界に限ったことではないですが役所が絡むことはあまりにも手続きが煩雑すぎるのは事実なわけでいろんな意味でスピードが重視されるこれからの国際社会で日本が世界に取り残されていくのではないかと思います。
先日家族と話していてびっくりするような出来事を思い出したので書きますが、家族が30年位前に乗っていたスズキの2代目アルトワークスのF6Aターボエンジンで取説に「車検時にはこのホースをこちらへ繋ぎ変えてください、車検後には元に戻してください。」というのがありましておそらく二次空気導入してるんだと思いますがこれって通常時は排ガス規制に適合していない状態だったということですね。こんなことやってたんかいと思いましたが販売されていたということは認証とれていたってことですよね。ダイハツの場合はダイハツユーザー以外に関係ないけど排ガス規制適合していないなら全国民に影響が有るわけでびっくりしました。あと有名?な話ですがトヨタの4A-Gが60km以上になるとEGRが全開になって実質未対策状態になるってのも有りましたね。まあ排ガス測定モードは60km以下でするんでグレーと言えばグレーですが。国交省ちゃんと仕事しろよって思います。
JAFや車の評論家から国会議員を出すべき。
もう直ぐ選挙になるかもしれない、国沢さん、立候補しましょう。
毎日とっても楽しみに読ませて貰ってます。
いつもは全く気付かず、気にせず読んでいるのですが、誤字脱字がテーマの記事だったので、見つけちゃいました。。。
>短ければ短いほどニーズに”答え”られる。
→ 短ければ短いほどニーズに”応え”られる。
>自動ブレーキは、稼働するだろうけれど (1月19日の記事)
→ 自動ブレーキは、”稼動”するだろうけれど
ご気分害したら申し訳ございません。このPostもアップ無用です。