「ひょっこり男」、警察の動きはなぜ遅い？

千葉で逮捕された「ひょっこり男」、犯罪者を見慣れていない私ですら「埼玉のケースと同じじゃん！」と思う。なのに警察はずっと放置した。その間、現場近くのドライバーは怖い思いをしたし、急ブレーキ踏んで荷崩れするトラックだってあったことだろう。ひょっこり自転車をよけて歩行者やバイクに突っ込むケースだって想定できる。ひょっこり男を検挙するのは簡単だったハズ。

写真／NHK

警察には”今年に入って”42件の通報があったという。私が警察官ならすぐ埼玉のひょっこり男の情報を入手。通報のあった地域に住んでいるかどうか確認する。住んでいたらほとんど黒。自転車で外出した後を付けて現行犯逮捕すればいい。埼玉県警がひょっこり運転で「あおり運転」と認定する前例をしっかり作ってくれている。逮捕し書類送検して懲役のルートは簡単だ。

千葉県警は動かなかった。ここに現在の警察の問題点が詰まっていると思う。クルマやバイクが盗まれてもホンキで捜査してくれない。盗まれたクルマは被害者が見つけないとダメ。無法の電動キックボードは無くならないばかりか、違法電動バイクまで放置。その前に無法自転車はそのまんま。「ママチャリの人」の走り方が遵法か違法かの判断も示していない。

荷台から大きな石を盛り上げて走っているトラックは見てみないふり。もっと言えば外国人が日本で犯罪を犯しても見過ごす。繁華街でヤカラが警官を怒鳴りつけても動かない。その一方で素直でおとなしい人には強権を発動する。一時停止線で完全に止まってないと切符を切る。国民から信頼され、愛される警察になろうとは思わないのだろうか？　悪いヤツらを許さないで欲しい。

ひょっこり男だけれど、TVなど大手メディアが動いたら警察は逮捕した。一事が万事。メディアで批判されないと警察って動かないということです。さらにひょっこり男は出所しても再犯する可能性が高い。何度でも性犯罪や万引をする輩と同じ精神的な問題だ。同じような犯罪を2回続けたらGPS発信機などの装着を義務づけるような再犯防止策が必要だと思う。

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