今年もモーターショーをやるという。今のところビジネスショーになりそうで期待薄
2024年も東京モーターショー改めJMS(ジャパン・モビリティ・ショー)を開催することが正式発表された。会期は10月15~18日の4日間。なぜ土日にやらないかといえば、会場を手配出来なかったからだろう。東京ビックサイトも幕張メッセも、2年以上前から予約入る。今年もJMSやるぞ、となってから大急ぎで手配した結果、この日程しか空いておらず、ということ。
内容だけれど、どうやら一般のクルマ好き対象というより、ビジネスショーのようなものになるようだ。コンセプトカーや新型車の展示でなく、新しい技術や新規で立ち上げる企業などを集め次の日本を考えましょうみたいなことになるんだと思う。上手に切り口を考えれば面白いかもしれない。ただ前回のJMSのように電動キックボードの展示会になっちゃったらてんでダメ!
自工会、社会問題化している電動キックボードの大試乗会をやったのに、フォローも反省もなし! おそらく社会良識を考えるブレーンがいないんだと思う。今回もコマを埋めることが優先されそう。新しい技術のコンテスト形式などにしてTV番組とか作らせるなど、いっくらでもアイデアがあるだろうに。そもそも「クルマって楽しい!」と思って貰えなければ意味ないです。
私的には以前ホンダやトヨタがやっていた新しい技術を提案するイベントを、全メーカー、全スタートアップ対象でやったらいいと思う。クルマというのは楽しくなくちゃダメ。額にシワ寄せてウナるようなイベントなんか面白くないし、そもそも伸びない。魅力だって無し! ということを自工会が考えられるか、です。単なる展示だと、その技術がどういったモノを生み出すか解りにくい。
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これまで、モリゾウさんが語る自工会会見は、ユーチューブで見るようにしてきました。
というか、率先して見てきました。いつも課題と対策が明示されて、見応えがありましたから。
やはりいつの時代もどこの組織も、人が変わると会見も内容もガラッと変わるモノだと実感。チラ見して、あまりにわかんないから、見るのをやめちゃった。
自分もジイさんなので天ツバですが、自工会会見は老人会に戻ってしまいました。残念無念。