SAKURAの中古車価格、eKクロスEVより低い。ブランドイメージが低いということです
日産のブランドイメージを担当しているのは星野朝子副社長である。担当領域を見ると「チーフ ブランド&カスタマー オフィサー」です。日産車の価値を作り出す大切な役目だ。そんな日産の目玉車種であるSAKURAの中古車価格を調べてみると、791台も売り物がある上、驚くほど安い! カーセンサーで探してみたら、『X』というベースグレードが最安値129万8千円!
2022年6月登録の走行6千kmだ。新車だと259万9300円+充電ケーブルだから半値! SAKURAの『X』と兄弟車になるeKクロスEVの『G』(充電ケーブル付きで256万8560円)の2022年登録の中古車は最安値159万8千円。何と新車だと充電ケーブルを含め10万円安いeKクロスEVの方が30万円も高い! ブランドイメージが高いのはどちらかハッキリ解ることだろう。
中古車価格=ユーザーが買おうと思う金額。個人的にはSAKURAの方がデザインやインテリアの質感で一般受けすると思うのだけれど、ブランドイメージ低いワケ。相手がトヨタなどブランドイメージの高いメーカーならとにかく、三菱自動車って不正問題で落ちたブランドイメージを回復させている最中。それより厳しいとユーザーから思われているワケだ。なぜか?
こらもう簡単。星野朝子さんのブランド戦略が間違っていると言うことなんだと思う。だからこそ今や日産車はほとんど即納状態。マイナーチェンジしたノートすら厳しい。日産のブランドイメージはドンドン落ちていくだろう。多くの日産社員に聞くと、皆さん「このままだと厳しいと思う」と言う。電気自動車の充電ケーブルをオプションにするようなショッパイことやってちゃダメです。
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お、とうとうお名前が出てきましたね。
ブランド戦略どころか、
「新型車開発になんか投資しないで古い車をずっと売り続けるのが一番儲かる」という戦略が間違っていると思います。
とにかく、ベースが古い車ばかりでセールスも売るものがないようですので。
その役員は、テニスの女子プロに、ポーンとGT-Rを進呈して、己の売名をはかったお方ですね。
まあ、その程度の発想しかない人間を、ブランド戦略のトップに据える事自体、日産の役員人事はおかしいし、そもそも日産の役員人事はそんなのばっかり。
ゴーン事変直後、日産No2が苦境の日産から日本電産に転職したけど、すぐに電産会長から捨てられたし。
ルノーに見限られ、技術だけ取られ、プリンスの開発DNAも消え果てた今、ホントに日産はヤバイ。
今我が身で実感していますが、トップや役員が、お客より自分可愛いだと、会社はみるみる腐っていきます。
SAKURAは発売当初から、低走行の中古車が出ていて、話題の車なのに登録済み未使用車をたくさん出したのかな?と思いました。
そういう意味では大切にされていない感じがします。
現行のekシリーズは日産設計で自由度が少ない三菱はデリカミニを作ったりして努力しているように見えます。
日産のブランドイメージが低いのは同意ですが、サクラが中古車市場に溢れかえっているのは、単に電気自動車のウケが悪いだけだと思います。
三菱のevが少ないのは、知名度がないだけ…。売れてないですからね。
現状電気自動車は興味のある人しか買わず、実用目的での購入が多い中古車市場では普通のガソリン軽自動車の方が人気でしょう。
私は逆手に取ってサクラを格安で買いました。リセール悪いので、足車としてこのまま乗りつぶします。
株主総会議決権が来ていましたが、文中該当の副社長は任期に来ていないようで不信任投票が出来ませんでした。35年間日産ユーザーですので現状をなんとか変えたいと熱望しています。