吉利汽車、群馬で仮ナンバーのクルマを無免許の中国人に試乗させた? 本当なら許せない!

中国の吉利汽車が中国のメディアを日本に招聘し、筑波サーキットと群馬で試乗会を行ったようだ。筑波サーキットについていえば何ら問題なし。されど公道で試乗させたというのなら大問題である! 御存知の通り中国人は免許を持っていても日本じゃ効力無し。相互条約ないため、日本人も中国で運転出来ない。無免許運転と言うことになる。

少なからぬ中国人に試乗させたようだ。無免許運転の可能性ある。どこのツアー会社か代理店か不明ながら、警察は調査に入るべき。しかも試乗車は仮ナンバーらしい、中国人メディアに試乗させることは仮ナンバーの使用条件に含まれない。参考までに書いておくと、ラリー出場車両も白地に赤ラインのナンバーながら、あれは仮ナンバーじゃありません。

中国メディアの動画。仮ナンバーは横浜でした

仮ナンバーは自治体が発給するもの。ラリーナンバーといえば、陸事が発給する。これまたラリー期間に限り、ラリーで使われるコースだけ有効。いつでもどこでも走ることは出来ない。気になるのはどこの自治体が仮ナンバーを発給したか、です。騙されたのか、知らなかったのか不明ながら、発給を申請した企業や個人は行政処分の対象になります。

群馬の試乗会の様子、中国のメディアで露出されることだろう。そのためのイベントだ。警察と国交省は捜査していただきたい。あまりに日本をナメた行為だと思う。特定できたら海外の人間にだって罰則を科すことは可能だ。日本人も外国で交通違反したら納付書を送ってくる。私は払いました。払わなければ終生入国禁止処分でいいだろう。

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20 Responses to “吉利汽車、群馬で仮ナンバーのクルマを無免許の中国人に試乗させた? 本当なら許せない!”

  1. アミーゴ5号リボーン より:

    ケースケ:くそったれがぁ〜!

    リョースケ:モンスターなのは、井上尚弥ではなくて、中国人っ

  2. 還暦オヤジ より:

    この試乗会の件、招待されたと言う日本人評論家が書いてる記事をネットで読んだが、この人は記事に書くくらいなら何故警察に通報しなかったのか。
    通報すればすぐに警察は動いただろうに、後からネットに記事をあげるよりすることがあったのではないかと思う。

  3. 鷹巣 より:

    こちらのサイトに画像付きで紹介されてますね

    https://www.autocar.jp/post/1040474

    カムリとプリフェイスLの対決みたいです。

  4. 鷹巣 より:

    中国の動画サイトはこちらです

    https://30sche.com/video_18507.html

    仮ナンバーもしっかり写ってます

  5. JUN より:

    仮ナンは、申請時に虚偽の内容を書いたんでしょうね。この時点で犯罪じゃあないのかな?
    国沢さんご指摘の無免許の可能性、高いですよね…。企画・運営側はすべて分かって乗せているんでしょう。非常に悪質かと。しかし、無免許で乗ってしまう中国人ジャーナリスト側も酷い。
    日本の行政が動くのは当然として、海外メディアに企業名を出して、この内容を流してみるのが、実は彼らには痛いかも。

  6. 加藤久美子 より:

    2日間、ジーリーの日本試乗会に参加しました。結論から言いますと、2日目の榛名山に中国人メディアやインフルエンサーは誰も参加していません。免許を持たない中国人が試乗した事実はありません

    中国からもメディアはたくさん来ていましたが1日目の筑波試乗のあとほぼ全員帰国しています。バスで空港に移動しました。

    2日目にアクアラインで燃費対決をしていますがこれも免許のない中国人は参加していません

    • kunisawa より:

      誰がハンドル握ったか明確にした方がいいかもしれません。仮ナンバーはどういった目的で申請したのか御存知でしょうか?

    • 還暦オヤジ より:

      失礼致します。
      カーオブザイヤー選考委員もされた加藤氏なのでお聞きしたいですが、群馬県渋川市の看板が出てくるワインディングで中国人がドライブする動画がありますが、中国の方が参加されているのではないでしょうか。
      また、日本人メディアとして参加されているのであれば今回の試乗の記事を日本のメディアに出されると思うのですが興味があれば媒体と時期を教えていただければと思います。

      • 加藤久美子 より:

        はい。運転しているのは日本在住の日本の免許を取得している中国人の方々です。横浜で整備工場やレンタカー事業を営んでいらっしゃいます。2日目は都内集合で榛名山までハイエースで移動しましたが、その際も日本在住の免許を持った中国の方々でした。なお、2日目は試乗会ではなく、30秒懂車という動画メディアが日本のメディアに対して「同乗」して感想を聞く、という趣旨でした。なので、私たちはまったく運転はしていません。
        記事はAUTOCAR JAPANに出していますが、仮ナンバーの件について今、国交省、税関などに確認をすすめており、それが明らかになれば再度掲載します。

  7. スコップくん より:

    ここのコメントで紹介いただいたリンク先の記事は両方とも消されちゃいましたね。
     加藤久美子さんというどこの誰かもわからない御仁の登場といい、なかったことにしてしまえというのは某国らしいっちゃらしいです。

    • 加藤久美子 より:

      自動車生活ジャーナリスト加藤久美子です。自動車メディア業界に35年おります。

      それを知ったお母さんがあわてて取り繕ってるという構図→取り繕ってはいませんよ?

      そもそも2日目の榛名山では同乗はしていますが運転はしていませんので。記事にも、運転したとは書いてません。AUTOCAR JAPAN編集部がいったん、記事を取り下げている状態です。

      主催側からは「開発用の仮ナンバーを取得しているので運転は問題ない」と聞いていました。それを聞いて私たちは「榛名山でも試乗ができる」んですね?と確認したら、そうですという返事でした。しかし実際は、中国語では横乗り試乗(同乗)を「试乘」、自ら運転する試乗は「试驾」というそうで、日本でいうところの「試乗」とは意味が違っていました。なので、2日目の榛名山ではベストカーwebが呼んだラリードライバーの方だけ、お願いして試乗させてもらいました。そもそも榛名山では運転する試乗は予定されておらず、動画撮影がメインで他の4名までの試乗時間がとれなかったことが理由です。

  8. トヨタ車ユーザー より:

    https://www.autocar.jp/post/1040474
    AutoCarのページは削除されていますね。

    仮ナンバーは吉利車の開発・テスト目的ならすんなり発行され使い方にも問題ないと思います。目的は申請時に記入させられます。
    そのようにして許可された仮ナンバーとクルマをジャーナリスト試乗(まあ要するに宣伝)など、申請時と違う用途で使ったら問題でしょうね。運転者・申請者どちらに嫌疑がかかるかはわかりませんけども。

    修理・テスト用途で仮ナンバーを申請してクラシックカーフェスティバルに参加したら警察に一網打尽にされた有名な話があります。

    自分は自賠責は仮ナンバーの期間だけ入ろうとしたら警察から指導されているので2年間入ってくださいと保険会社に言われました。ま、そのときは文字通り検切れ車を直してもらうためだったので2年分入りましたが。

  9. タイコ より:

    これは国交省と警察にとっての「踏み絵」になると思います。本件について国交省も警察も何も動かない(=何も見解を示さない)のなら「中国は日本で好きにしていい」ことの証左ということです。
    国交省は自動車メーカーの型式認定の不正について公式に見解をサイトに記したのですから、本件も記者会見まで行かずとも公式見解を出さなければいけないと思います。

  10. たらべん より:

    加藤久美子さん、どちら様⁇

  11. スコップくん より:

    残ってました。
    やっぱり、加藤久美子さんの息子さんが執筆
    https://news.livedoor.com/article/detail/26592420/
    * 世の中の仕組みを知らない純粋な息子さんがいつものように批判的な内容を含む記事をアップ。それを知ったお母さんがあわてて取り繕ってるという構図ですかね。

  12. アミーゴ5号リボーン より:

    加藤久美子さんは、ビッグモーターの不正を追いかけたジャーナリストの方だとお見受けしております。

    何度かテレビでお話を聞きましたが、業界の闇に切り込んでおられ、その内容にはとても納得しましたし、信頼できる自動車ジャーナリストのお一人だと認識しております。

    今回の書き込みも、ゲスト参加という立ち位置から、少しでも正確な情報を提供しようとしていると感じます。

    是非とも、続報をお待ちしております。

  13. スコップくん より:

    面白いので検索調査。
    リンク先の本国動画サイトはどうやら日本からはアクセス禁止のようですが、youtubeにもアップされてました。
    https://www.youtube.com/watch?v=-8NCBX-XePY
    で、別のサイト。
    https://www.sohu.com/a/784210251_121119175
    運転者が日本国内で有効な免許保持者かどうかまではわかりませんでしたが、
    星端Lと同じように高速走行テストや山道走行している星越Lの方はなんと臨時運行許可番号標(赤斜線入り)ですらなく、回送運行許可(ディーラーナンバー)でしたね。これはおそらく完全にアウト。
    https://q8.itc.cn/q_70/images03/20240606/873da456e6bb4858ad234c99798e8935.png
    https://q0.itc.cn/q_70/images03/20240606/47c326f61a37420ea3b97723b2d5334c.png
    https://q0.itc.cn/q_70/images03/20240606/7fbc144424274e598e99bb9c933600a4.png

  14. かずぽん より:

    この動画ではドローンで撮影した動画も載っていますが、どうせドローンの撮影許可なんかも当然取っていなさそうですよね。だいたい公道上でドローンを飛ばすのは特別な許可が無いと飛ばせないはずです。二重三重の違反をしていると思われますね。

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