新型フリード、シエンタと価格比較すると実質的に40万円くらい高い。買うなら相見積もりを!

フリードがフルモデルチェンジした。私は実車をチェック出来ていないため、まずスペックでライバルとなるシエンタと比べてみたい。解りやすくするため、フリードはベースグレードの『エア』250万8千円(1500ccエンジンで118馬力/16.5km/L)。シエンタは同じく1500ccの『G』233万7500円(120馬力18.4km/L)とした。この時点で価格は17万500円フリードが高い。

クルマのサイズや車格は同等としておく。続いて装備内容。今や必需品となるADASを見ると、驚いたことにフリードの『エア』を選ぶとブラインドスポット警報はオプションででも選べない! シエンタといえば当然ながらブラインドスポット警報を標準装備する。フリードでブラインドスポット警報を付けたければ、アルミや革巻きハンドルなど付く『エアEX』269万2700円から。

その他の装備を見ると、シエンタは3万円で8インチのフルセグTVやナビ、オーディオを付けられる。8万9100円出せば10.5インチの立派なフルAVが付く。ETCⅡも標準装備。フリードだと純正オプションは8インチで15万5千円。9インチすら21万7800円もする。もちろんETCはオプション。ここまで来ると決定的な金額差になってしまう。大ざっぱに言って40万円くらい高い。

安く抑えたいという人のためシエンタには『X』という199万2500円のエントリーモデルもあり、安全装備万全。助手席側に電動スライドドアが付く。4万9500円出せばブラインドスポット警報だって付けられます。Xをベースにして必要な装備と社外品のナビでも付ければ十分使えるファミリーカーになるだろう。ホンダが高いのかトヨタ安いのか解らないけれど、見積もりを取ることをすすめておく。

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7 Responses to “新型フリード、シエンタと価格比較すると実質的に40万円くらい高い。買うなら相見積もりを!”

  1. tm より:

    はじめまして!
    いつも楽しくブログ拝見させていただいております。
    実はフリードの一番下のAIRにはブラインドスポットインフォメーションが装備されていませんが、実はホンダアクセスのディーラーオプションにリアカメラdeあんしんプラス4というオプションにブラインドスポット代わりになる機能が入っています!このオプションには他にマルチビューカメラ的な機能や後方出庫サポートなども入っており、40000円弱で装備できます!
    しかも、同じホンダアクセス製のナビ機能無しディスプレイオーディオにも対応しているので、これらを装備すればかなり価格を抑えられます。

  2. トヨタ車ユーザー より:

    やっぱりフリードは高く出てきましたね。
    ステップワゴンのスパーダ・エアの構成でも同じように批判されていたオプション攻勢をやってくるのだから確信犯なんでしょう。
    あの時のシエンタはセーフティセンスCだったから、ホンダセンシングのフリードに同情票がありました。

    フリードのほうが正直な値付けナノかもしれません。
    シエンタには見えないところのパーツを共有できる車があって量産効果では勝てません。

    即納(?)のフリードか、安全割安なシエンタか。
    例によってカーセンサーで即納のシエンタを探す手もあります。

    クラッチに気を付ければオーバーヒートしない(なるべくPレンジで停まって充電を促す)で行けるかもしれない、珍システムのi‐DCD(7速DCT!!)の在庫フリードが案外面白いかも。

  3. よしの より:

    フリードの値段は結構話題になってますよね
    ハイブリッドでシエンタ並の装備を目指すと400万くらいまでいくと
    旧型は新型シエンタより割安だったから末期でも人気はあったのに
    ここまで値段を上げてしまうとシエンタに人気が一極集中してしまうと思いますよ

  4. しげる より:

    フリードは高いモデルでブラインドスポットを選択すると、納期がめちゃくちゃ延びるらしいですよ。
    まだブラインドスポットセンサーの供給が、ホンダはちゃんと賄えてないんでしょう。
    センサー類は各メーカー取り合いですから。
    下位グレードで選ぶ事も出来ないのはそういう事情も込みなのかも。
    ZR-Vでレスオプション選ぶと納期が早まるってのありましたよね。

  5. たろう より:

    話はホンダバイクになりますが私は2021年モデルの750に乗っています。
    新車車両価格は99万円と今の時代としては高くないと思います。が、オプションがやたら高い!パニヤケースを3点付けるとステーだとかなんやかんやで30万円!
    フォグランプを付けるとステーだとかなんやかんやで11万円とか!
    パニヤケースとフォグランプ付けると車両価格の4割になる!
    ステーとかそれだけで5万円かかるんですが他社の様に最初から設計に盛り込むとかすればもっと安くできると思いますが新車価格を少しでも安くする為にそれはしない感じです。
    見かけは安いけどいろいろ付けると結局高くなるやり方って感じですね。
    だったら最初から全部付いてる外車かオプションも高くない設計してる他社は魅力ですね。
    あ、私はアフターもののパニヤケース(3点で10万円くらいだったかな)とフォグランプは自分でやって2万円くらいでなんとかしました。パニヤケースは純正の車両へのフィット感は魅力だけど高すぎ〜。

  6. ホンダ大好き より:

    いつも楽しく拝見させて頂いております。
    新型フリード、エクステリアデザインがやはりなんとなくミナミンさんの薫りがするのは気にせいではないと思われます。
    最近ディーラーに止まっている新型フリード・・既視感が・・どこかで見たような?
    そうか!なんとなくダイナミックシールド採用前の三菱デリカD5に似ているような・・
    N-BOXの首位転落ニュースが毎日のよう、フリード売れるといいですね。

  7. 還暦オヤジ より:

    車を実際に購入してレポートしているYouTuberの方が安さで注目を集めているWR-Vに関して、安いと言われてるけどナビや安全装備がオプションでそれらをつけるとカローラクロスとたいして変わらなくなると述べてましたので、本体を安くしてオプションを高くしてそちらで儲けるのがホンダのやり方なんですかね。

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