最近の自然環境を考えたらSUVは20~30mm車高アップしたくなりますね! カコ良いし!

一昔前までサスペンションを交換すると言えば、イコール車高調整など含めローダウン傾向でした。ハンドリングと実用性のバランスを考えたら20~30mmくらい落とせばベスト。金属チェーン装着のために設けられたタイヤとホイールハウスの余分なクリアランスを詰めるくらいですね。ルックスだってイッキにカッコ良くなる。けれど今やクルマ好きの相棒はSUVになった。

SUVでローダウンすると、ネコに犬の特徴を求めるのと同じ。いわゆる「角を矯めて牛を殺す」ってヤツです。かといって車高アップも難しい。なんたって今まで主流のドレスアップじゃなかったため、気合いの入ったリフトアップしかありませんでした--と思っていたら、TEINが徐々にラインアップを拡充してきました! しかも車高アップも20mm。1インチ(約25mm)。40mmときた。

大雑把に言えば、20mmは乗用車用。1インチが乗用車系SUV用。40mmになるとクロカン4WDといったイメージ。エクストレイルに「STREET ADVANCE Z4」(35mmアップ)を装着し、ヨコハマの「G015」あたりを組み合わせたら、最低地上高が240mm程度になる! これだけ高いと多少の悪路やけっこうな新雪だってイケるようになる。もちろん冠水にだって強くなります。

よく出来たサスペンションならSUVの場合、30mm程度車高を上げても十分走る。先日紹介したヤリスクロスなんか50mmも車高アップしてるのにサーキットを元気よく走れた。以前、フォレスターに試乗したけれどTEINのショックはWRCで優勝した藤本さんが監修しているため(特に車高アップ方向にはコダワリあると思う!)、バランスよく仕上がっている。

ハイラックスの場合、御予算あったらKINGですね!

TEINのショックが出ていない車種で車高アップしたければ、少しばかり御予算を用意してサンコーワークスの喜多見さんにネオチューンと合わせて頼めば最高のクルマに仕上がると思う。私もXC60の車高を30mmくらい上げ”少しだけ悪路”系のタイヤを履かせてみたい。超カッコよくなるでしょうね!

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