三菱自動車、新型車無し! 益子代表の引退無し! 毎年20%のペースで縮小均衡していくと思う

三菱が自動車メーカーの先鋒になり、2020年4月から6月期(第1四半期)の決算報告をおこなった。この期間、どこの自動車メーカーも、中国を除く世界中で吹き荒れている新型コロナ禍の逆風をまともに受けた内容になると思います。赤字幅の大きさについて気にする必要無し。注目すべきは7月からの戦略です。果たして今後の三菱はどうなるのでしょうか。

三菱の第1四半期の赤字額は1762億円。決して少なくない赤字額ながら、会社の規模として大差ないANA(全日空)の第1四半期が1600億円程度の赤字ということを考えればある程度予想出来た数字だと思います。一方、2020年度の見込みは3600億円の赤字と発表され、こちらについていえばどうでしょうか。詳しく説明すると、自動車メーカーの場合、業績を上げるのにもっとも重要なアイテムとなるのが「人気のある新型車の投入」です。<続きを読む>

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