米大統領選、石油利権組と脱化石燃料組のガチ勝負! どちらも譲れない戦いになる

トランプ次期大統領候補が「大統領に就任したらその日に電気自動車普及を止め化石燃料を掘りまくる!」と言い切ったけど、そんな簡単なことじゃないと先日書いた。ちなみに次期大統領候補として名が上がっているハリスさんは脱化石燃料組。ハリスさんが大統領になればバイデン大統領時代に作ったカーボンニュートラルのタイムテーブルをキッチリ守るだろう。

現在出回っているたくさんのパズルを組み合わせると脱化石燃料組の方が強い感じの絵になる。ヨソウ(逆から読むとウソヨ)を書くと、遠からず民主党がまとまり、やがて著名人や歌手なども応援側に回り、ハリスさんを押す声が日増しに増えるんじゃなかろうか。もちろん化石燃料組だって気合いを入れる。トランプ大統領になったら4年荒稼ぎ出来ます。

メディアは両方のマネーに踊らされる。最近のメディア、パズルなんか組み立てようとしない。お金でいかようにもなる。新聞のWebなんてお金取らないと読ませないほど困窮しているのだった。そんなメディアに1億円単位のお金が振ってきたら迷わないです。化石燃料利権組、掘ればいくらでもお金が出てくる。使用制限掛けられたら使い道の無いアブラになってしまう。

おそらくトヨタとホンダ、日産が持っているパズルは私と同じなんだと思う。トヨタとホンダの戦略差って”組み立てた絵”を見ての解釈や、リスクヘッジの違いだと考える。トヨタが最も慎重。ホンダ直球。日産はトヨタとホンダの中間くらいだろうか。マツダとスバルは全く違うパズルを入手して組み上げていたけれど、社長代わりダメなパズルは捨てた。

「所詮アメリカの話。誰が大統領になっても関係ない」と言い切りたいことながら、なんせ日本国憲法の上にアメリカが存在する(東京上空の航空官制すら我が国の自由度無し)と言う点で疑う余地無く51州である。ホンダ、日産、スバル、マツダはアメリカ市場の一本足打法。エネルギー政策だってアメリカの言うまま。だったら投票権も欲しい(笑)。

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1 Responses to “米大統領選、石油利権組と脱化石燃料組のガチ勝負! どちらも譲れない戦いになる”

  1. JUN より:

    オバマ元大統領、未だハリス氏を推薦していないようですね。女性&マイノリティであることで副大統領候補として選ばれたように見えていたハリス氏。検事出身の彼女、ディベートには強いが親しみにくいイメージも強く、就任3年経ってもあまり目立たないんですよね。
    もし、ディベートで「嘘つきトランプ」を追及した場合、民主党支持者は痛快でしょうが「年寄を中年おばさんが虐めている」と見てしまう高齢者も出てくる可能性が。戦略が難しそう。
    クリントン元大統領の庶民受けは強烈でしたし、堅物オバマ氏は親しみ易いミシェルさんが支えた。ハリス氏は…ヒラリーさんよりは庶民に受ける可能性はあるとは思いますが…厳しい。

    イスラエルによるガザ攻撃に対する民主党、(共和党はイスラエル支持を早々と表明)人道問題や多文化尊重のハズが結局イスラエル支持。相変わらず市民の犠牲が出続けている現状。また、LGBTQを推し進め、女子スポーツ競技でほぼ男性のように見える体格の自称「女性」が、TOPに立ってしまうようなことが何度も報道され「いくら何でも行き過ぎでは…」との考えが当事者だけでは無く普通の人たちにも広がり始め、前大統領選でも重要な役割を果たした若者票が、今回は多くが棄権票に回る可能性があるかと。

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