良いクルマながら購入推奨としにくいBYDシールの試乗インプレッション

アット3、ドルフィンに続く、BYD第3のモデルとして登場したシールは、日本でも人気を博すテスラ3対抗のDセグメント・サイズのEVセダンだ。デザイン、性能、そして価格など、その出来は申し分ないものだったが……。モータージャーナリストの国沢光宏がリポートする。

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いろんな意味で評価が難しいクルマかもしれない。一般的な輸入車と同じ基準で試乗した車両の印象を表現するなら、積極的に「良く出来ている。コストパフォーマンスが素晴らしい」となる。けれど「信頼性や耐久性まで含めたらどうか?」となれば未知数。どうなるか予想しづらい。100歩譲って200万円くらいで買えるクルマだとすればダメモトで乗ってみようかとも思うけれど、500万円近い金額を考えたらためらう。以下、そんな状況を考えながら参考にして頂ければ、と。<続きを読む>

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3 Responses to “良いクルマながら購入推奨としにくいBYDシールの試乗インプレッション”

  1. ハヤミ より:

    BYD、海外で人気がありそうですが、以下のような記事があると所有するにはリスクが高そうです。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/1656a1cfcc3a7f96b321b127b87b561dae6a31e8

  2. トヨタ車ユーザー より:

    やっとセダンのBEVが出たと思ったところでした。
    500万円も掛ければ大大の大博打です。
    信頼性・メンテナンスに疑問符が付くと言われた、テスラモデルSの方はもう10年経つ個体があるはずなので、それを試してみたい気分になりました。
    テスラは無事に(まだ存在しているという意味で)ブランド誕生から10年ほど経ちました。BYDも同じように行けるんでしょうか。
    テスラはアメリカ=西側諸国のメーカーです。もともと自動車メーカーではないのでメーカーとユーザーの間で信頼性の共有に時間がかかりました。
    BYDってどちらかというと東側諸国でロシアに近い国です。そちら側の国の車が個人輸入以外に日本に来ることは今までありませんでしたから、そういう意味でも買う人は「チャレンジ」になると思います。

  3. TONO より:

    トレーラーの運転手です
    うちの業界でも、中韓含むアジアン製タイヤホイール、 トレーラーの車台などが、話題になっていたことがありました。
    はい、過去形です。
    見てくれはいいんですが、根本的にどれもこれも 耐久性がありません。
    値段は 半値 なんですが、耐久性 は 1/4 といったイメージでしょうか。
    すぐ錆びる 鉄、強度のないアルミ部材、強度のない 溶接(整備士が、溶接ができるようになった人の溶接の仕事と言ってましたね。トレーラーの車軸ハズレが頻発しました。笑笑)
    おそらく、 耐久性の試験とかやってないんじゃないんでしょうか。

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