次のアメリカの大統領、カーボンニュートラル派が世界の流れを作るならハリスさんしかない

日本はアメリカへの依存が極端に強い。こう書くと政治かと思うだろうけれど、自動車メーカーだってアメリカ無しじゃ存続出来ない。ホンダ、日産、スバル、マツダはアメリカ市場の一本足打法。アメリカで失敗したら終了になってしまう。と言った点からすると、次の大統領が誰になるかは、日本の首相より大きな問題になってくる。

上記4社の日本の営業利益、おそらくアメリカで言えば10番目の州くらいのポジションだと思う。いや、もっと低いか。4社とも日本の営業利益、やっとこ黒字ですから。ハリスさんになるかトランプさんになるかで、電気自動車戦略は大きく変わってくる。トランプさんになったら電気自動車化は先送り。工場の切り返すすすめるホンダや日産厳しい。

とはいえ私は次期大統領がトランプさんになると思っていない。おそらくハリスさんだろう。環境推進派のパワーって皆さん考えているより強い。ハリスさんになればバイデン大統領の路線を引き継ぐため、今までと同じスケジュールで電気自動車比率を上げていかなければならない。

私の予想どおりにならずトランプ大統領となったら、公言しているとおり電気自動車の普及策を打ち切るか最小とし、シェールガスなど化石燃料の増産をすることだろう。その場合、電気自動車の普及は4年延びる。今と同じ状況が2028年まで続くと考えていい。<続きを読む>

 

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ