トヨタが「あおられる方も悪い」という啓蒙動画を作った。本来なら警察の仕事じゃね?

トヨタが「あおり運転」についての考察&啓発をしている。まず下の動画を見て頂きたく。皆さんいかが感じただろうか? 私はチンタラ走行の方をもっと厳しく説諭して欲しかった。通せんぼ走行、ケンカ売ってるのと同じですから。考えて欲しい。あおり運転をする人がいなければ、通せんぼ走行をワザとする輩は増える。世の中にイライラ拡散します!

適当に短気な輩が居て、安全を損なわない範囲でプレッシャー掛け、居座った輩が「ダメなんだ」と自覚することで円滑な道路になる。トヨタとしてはこれ以上踏み込めなかったんだろうが、警察は無気力だ。泥棒に対しては鍵を掛けろ。高価な品物を扱う商店にはセキュリティ対策しろ。痴漢被害についちゃ「夜間の外出は注意しろ」。なのにあおり運転は防御策を啓蒙しない。

なんでだろう? 私が国民を代表する国会議員なら真正面から質問したい。トヨタのアピール通り、警察が「煽られる方も悪い」と免許更新時の講習会で注意するだけでイッキにあおり運転は減る。あえてやらない理由を聞きたいモンです。逆にあおる方だけ悪いというのなら、鍵を掛けずに外出したり、商店に強盗入らない社会を作り上げて欲しい。

TVで無人商店の盗みを取り上げていた。数十円の代金を払わなかったからと窃盗で警察沙汰だ。確かにその通り。でも強固な鍵を掛け、盗難対策までしてるのに1000万円以上のクルマを盗まれることを考えると「優先順位はドッチなのよ!」です。数十円の窃盗犯も1000万円のクルマを盗むのと同じなら刑罰が軽すぎ。国民から敬愛される警察になりたくないのかしら?

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6 Responses to “トヨタが「あおられる方も悪い」という啓蒙動画を作った。本来なら警察の仕事じゃね?”

  1. キイロイトリ より:

    安直に煽る輩が悪いと断罪しても事態は好転しないのは明らかですね。

    煽られるには何か理由があることが多いですから、煽られる側にも問題があることを啓発するのが一番の解決法でしょう。

    原因を糺さなければ無くなる訳がありません。

    結局、警察(←お役所仕事)なんて捕まえやすい小悪を取り締まるのに執心して、何も考えてない連中なんですよ。

    追い越し車線の「通せんぼ」、車線の中央を走らず「線を踏んでる」、この2点について注意喚起すれば大体の煽り運転は無くなるでしょう。

  2. アルトワークスじじぃ より:

    「キープレフト」の精神を浸透させることが大切と思います。
    高速では相変わらず右側をずっと走っているクルマのいかに多いことか。
    なぜ右側をずっと走るのか?、それはそのほうが楽だからだと思います。
    キープレフトをするためにはレーンチェンジを伴います。
    右側をずっと走ればたまにはあおられることもあろうけども、ほとんどの場合捕まることも無く、レーンチェンジもせず速く走り続けられるためなんだと思います。
    だからこそ、捕まえる、に頼るのでは無くマインドに訴えかけるしか無いのでは、と思うのです。
    できるだけ左側を走りましょうよ!

  3. アミーゴ5号リボーン より:

    今の日本の縮図のような含蓄のある動画に、心からシビレました。

    一番の問題は、マスコミだという裏テーマも、パンチが効いています。

    日本は、こういう動画を作るトヨタという会社を、本当に大切にしなければいけない!

  4. beart より:

    免許更新時の講習はこの動画で良いんじゃないかと....

  5. Ford Fan より:

    とっても良い動画ですね。国沢さんがシェアしてくれなければみる事もありませんでした。ありがとうございます!
    個人的には6:4くらいで煽られる側に多く原因があると思っていますが、両方の立場の言い分を上手につかんでいると思います。囲み取材にしたのでシリアスになりすぎず、最後もともに歩み寄って後味も良いですね。
    予算を使ってこのような動画を公開してくれたトヨタに拍手したいです。

  6. 川口太郎 より:

    あえて「あおられる方も悪い」へのキツイ言い方へは踏み込まなかった
    のかもしれないと思いました。
    学校のイジメ問題はイジメた方が「明らかに悪い」のに、泣き寝入りや
    イジメを受けた方が転校ならまだマシ、最悪自ら命を絶つ子もいます。
    そちらの問題が未だにうやむやなままの状況ではこの動画のように
    「お互いやんごとなき事情があった」にしたのは「さすがトヨタ!」な
    バランス取れた表現だったと思います。
    ただ、ここまで検察警察が啓蒙含めてやりたがらないのは何か裏がある
    のか?と思えてなりません。

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